2000/08/22
アンリンクの話
最近、あるサイトとのリンクを切りました。その旨をトップページに書いてリンクを残しておいたところ色々と憶測を呼んでしまったようです。
以前にあるサイトをアンリンクしました。そのサイトは主催者が毎日更新を売りにしていたのですが、仕事が忙しくなったのか面倒くさくなったのかわかりませんが、ある日、突然閉鎖を告知したのです。ここからは憶測になりますが、主催者はおそらくこういう戦法を取るつもりだったのだと思います。閉鎖を告知して常連がやめないでくれ、と騒ぐだろうからそうしたら毎日更新できないけれど続ける、と表明することで毎日更新をやめよう、と。案の定、その主催者は、やめないでくれという人が多かったので閉鎖を取りやめ、と書いてきたのです。そんな人はほとんどいませんでした。私が世論を曲げたというのもありますが、その主催者に無理に続けてもらうのでは申し訳ないから、別のサイトを立ててその主催者が復活するまで運営しようという流れになっていたのです。ここまでは私の想像の範疇だったのですが、主催者はここで決定的な証拠を表わしてしまいました。実はそのころ、ある雑誌にURLの掲載を許可していたのです。本当に閉鎖する意志があったならこのようなことは決してしません。私はそのサイトに対する不信感を高め、アンリンクしました。ところが、私のサイトからリンクを辿ってそのサイトに行っていた人がかなりおり、その方々がリンクが突然切れたため、そのサイトに行けなくなってしまったのです。そのため私にサイトの場所を尋ねるメールが何通か来ました。そこで、今後なんらかの理由でアンリンクする際には、ブックマークできる時間を置くことにしました。それがトップページにアンリンクしたリンク先をしばらく置いておく理由です。
私は別に自分の方針と異なるからといって晒し者にする気はありません。そんな立派なサイトでもありませんし。運営はその運営者が自己の信念で運営しているのですから、それにけちをつけようとか、直そうなどと考えるのはただの内政干渉です。自分に合わなければ行かなければいいのですから。


 

Topへ