2000/04/18
三十路の話
あおい氏は何故かすでに三十路だと思い込んでいたみたいですが、本当は私は今日で三十路に突入しました。いろいろありましたがまだ生きています。過去にも書きましたがそもそも医者に3才まで生きれば奇跡と言われ、占いで27才前後で死ぬと言われつつ今日まで生きてきたわけですから感慨は・・・・あまり深くないですね。別にどうってことはありません。平均寿命から考えればまだ人生の半分も生きていませんから。20才になったときも感じたのですが、これで何かが変わったということはないですね。所詮は10進数での一つの区切りにすぎませんからね。16進数ならまだ1E歳ですし、2進数なら11110歳なわけで、半端この上ないです。天中殺とかなにかその手のものを信じてでもいれば別な感覚があったかも知れませんが基本的にはこの手のもの全てに対して懐疑的なので、ああ、また歳食ったなという感じですね。私のモットーは太く短くで、27歳で死んでも悔いが残らないような生き方をしたせいでこの歳でもすでにほとんど余生を生きているようなものです。結婚して子供が産まれても変わらないですね。自分が死んだら妻子はどうなる、なんてべたな話が出てくることもありますが、私に言わせればそりゃ親はいるにこしたことはないでしょうけれど親が無くても子は育つでしょうし、私は別にどこかに巨大な借金を持っていたり、誰かを囲ったりするほど甲斐性があるわけでもないですから、かみさんに苦労をかけることもないでしょう(住宅ローンが2000万ほどありますが、生命保険で払いきれるはずです。足りなければ私のパーツ類やら何やら叩き売れば少しは金になるでしょうし)。三十路に入ると体調が悪くなるとかそういう話もよく聞きますが、これ以上悪くなることもないでしょうから、そっちの心配もありません。なんか書いていて情けない話ですし自慢にもなりませんが、自分の健康にだけは自信がありません。
ちょっと前にお笑いタレントのキャイーンの天野さんが同じく三十路になられたとかで、かみさんに「同い年とはとても思えない」と言われました。どっちが三十路に見えない?と聞いたら「どっちも」だそうです。うーん、誉められたのかけなされたのか。
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