2002/09/27
FreeBSDインストールの話3
続きです。
実は、あまり使いたくない代物が、私の部屋に転がっているのは知っていました。以前に半田ごての練習用(半田ごては使わないと腕が落ちまくるので時々使う必要がある)に作ったアレです。FreeBSDやLinuxでパラレルポートからSCSI機器を認識させる、EasyHard。藁にもすがる思いで繋いで見ましたが、案の定、パラレルポートに電源が供給されていないか配線ミスがあるのか知りませんが、EasyHardがうまく認識されません。困りに困った挙句、SCSIカードだけ認識させようという結論に達して、インストーラのPCカードの設定に飛んだところで、ふと思い立ってIRQを複数選択してみました。出来るじゃないですか。考えてみればラジオボタンじゃなくてチェックボックスだったのですから、複数のIRQを設定できるのは当たり前といえば当たり前だったのですが、正直、意外でした。念のため電源を切ってカードを2枚刺して再起動。運命の瞬間。カードを2枚とも認識するでしょうか?・・・ハングアップ。どうもIRQの設定が悪かったようで、インストーラそのものがハングアップしました。色々と思考錯誤した結果、ThinkPad535の場合、IRQは3とISAサウンドカード用のIRQ(本来空いているはずのUSBフロッピーのIRQだとハング)を指定すれば2枚とも認識できることがわかりました。そういうわけでインストール続行です。いいかげん面倒なのでパーティション設定などは全てデフォルトのまま、PORTSコレクションも後でネットワークインストールすればいいやと入れず、さくさくインストールを終わらせようとしたら、最後のところで終了し損なって、うっかり「Standard」をもう一度選択してしまい、もう一周。この辺で泣きが入りつつも、とりあえずインストールを終えたと思ったら起動しません。パーティションのブート属性を設定し忘れていたのでした。
そこで力尽きて、現在放置状態。リプレースはもう少しかかりそうです。


 

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