2001/05/04
かみさんの話
先月末の話ですが、結婚して二年が経ちました。よくもまあ私を相手にかみさんは二年も我慢したものです。
夫婦円満のコツは、やはり家庭のことはかみさん優先にして自分は口出ししないというのが一番のようです。が、そのために困ったことになることもあります。かみさんが一才になった娘を実家に見せに帰っている間に客が来て泊まっていったのですが、とにかく家の中のことは任せっきりだったため、どこに何があるのかわからないのです。グラスはどこ?つまみはどこ?から始まって、ありとあらゆるものの場所がわからないのです。たしかこのへんにと思って探るとわけのわからないものがでてきますし、ついに諦めてほとんどの品をコンビニで買ってすませてしまいました。おかげで客に本当に自分の家なのかとまで言われる始末。もう笑うしかないですね。そんなかみさんが普段家にいる間は何をしているんだろうと思っていましたが、かみさんがインフルエンザで倒れたときに代わりをしてみたらその大変さがよくわかりました。食事と娘の世話だけで手一杯でとてもそれ以外のことをしている余裕がありません。結局病気のかみさんに洗濯は手伝ってもらうは、私の実家にヘルプ出して娘の散歩を手伝ってもらうはでえらい騒ぎになりました。とにかく娘が寝ていないときは何もできない、娘が寝ているときも家を空けることはできないという、とてつもない状態。私は二日でへばりましたが、これが毎日続いているのかと思うとやはりかみさんは偉大だなと思いますね。
さて、そんなかみさんも今は娘を連れて帰省中です。おかげで久しぶりに独身状態になります。家でゆっくりできるぞ、と思ったんですが、荒れ放題に荒れた自分のサーバルームを片づけなければならないことに気づき、一日中そればっかりやっています。サーバルームだけはかみさんが恐がって入ろうとしないエリアで掃除もされないので、既に足の踏み場もほとんどない状態です。この片づけは一体いつになったら終わるのやら。かみさんはこの部屋以外の部屋を毎日全部掃除しているんだよねぇ。やっぱすごいや。


 

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