2001/04/04
四月馬鹿の裏の話
最近、日本政府の南京大虐殺に対する歴史観に反対する抗議運動として中国のクラッカーによる日本サイト書き換え事件が多発しているようです。ようですというのは書き換えられるページが私が見ることのないサイトばかりで、実際には書きかえられたページというものを見たことが無いからです。南京大虐殺に関しては数字的にはちょっと信じられませんが虐殺自体は存在したであろうという立場を取っていますから書くつもりは今のところありません。
前振りはこのくらいにして、実は今回のトップページのエイプリルフールのネタですが、てーぶるとーくで一発、叩き込んだ(あの話は本当に騙された人が多数いたようですね)のでやるつもりはありませんでした。ところがWEBサーフィン(これって死語だよねぇ)をしていたところ、結構色々なサイトがエイプリルフールねたにチャレンジしているのを見てこりゃ一発自分もやらんといかんな、と思い直して慌てて3時間くらいかけて、あの「かたつむり」ネタを作ったのです。初めに思いついたのは本当は全部偽中国語にするというネタでした。例えばトップページの文章はいきなり「我的電脳版可能唯一日本人達」「熱烈歓迎!来来天殿電脳版」で始めて、カウンターもすべて漢数字に置き換えて、という具合に。これはエイプリルフールのアイデアとしては既出じゃないようですし、受けもいいのではないかと思ったのですが、途中まで書いていて問題が起こりました。「ぺんぎん」って漢字でなんて言うんでしょう?聞いたことありますか?私はありません。探しましたよ。国語辞典引っ張り出したりもしましたし、百科事典も調べてみました。出てないんですよ、「ぺんぎん」の日本語が。おかげでぺんぎんに関する知識だけは豊富になってしまいました。
結局今日になってわかったのですが、ぺんぎんの日本語は「人鳥」のようです。なるほど、納得。それにしてもやっぱり「天殿一緒人鳥舞踏」じゃ何がなんだかわかりませんから、このネタは封印して正解でしたね。


 

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