2000/07/24
電話応対の話
そろそろ新人さんも研修が終わり、配属されるシーズンとなりました。最近の新人さんは電話応対なんて馬鹿らしい、と思っている人が多いようですがそれは大きな間違いです。新人さんがしばらく仕事をすると、顧客と直接会う機会が必ずできます。電話応対は、顧客とどう接するかの練習という意味合いもあるのです。
電話応対が気持ちいいとまたそこを利用しようと思ってしまいます。逆に電話応対が悪いと二度と利用するかと思います。特にベンチャー系の会社やコンピュータ販売系の会社は、腹立たしい電話応対をしてくるところがあります。とにかく鳴りっぱなしで電話に出ません。やっと出たと思ったらこちらが社名を名乗っても社名すら名乗りません。もちろんお世話になっていますの一言なんぞ、出やしません。ちょっと待ってくださいで10分間放置されたときはさすがに電話をこっちから切ってしまいました。そうしたら後でこちらに電話かけて来て途中で電話を切られたと苦情を言ってきましたよ。これ、本当の話です。たらい回しは官公庁の得意技で、最低でも3ヶ所は回されます。お染ブラザースじゃないんですからいつもより多く回されても全然嬉しくないですよね。そういえばこれはある出版社なんですが丁寧だけど妙に暗い応対をするところがありました。声のトーンが低くしかもぼそぼそ言うものだから覇気がないなと思っていたら本当に倒産してしまいました。あーあ。
最近、非常に対応が丁寧ではきはきしていて気持ちよいと思う会社があります。あまり名前は知られていないようですが、コンピュータ関係のリースをしている横川レンタリースという会社です。私は平社員ですが、ハードウェア関係は社内でも一目置かれる程度の知識を持っていますので、社内レンタル時のレンタル会社の選定を任されることがあります。そういうときはまずここを勧めることにしています。ちなみに私は、本当は上級プログラマ兼システムエンジニアでシステムアドミニストレータじゃないんですけれどね。
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