2000/05/27
液晶ディスプレイの話
最近、液晶ディスプレイの値段が急激に下がっています。性能もだいぶ向上しました。そのおかげか知りませんが、会社で新規に購入するディスプレイはすべて液晶ディスプレイになりました。そういうわけで私も液晶ディスプレイを使うことになったのですが、これも善し悪しですね。今日は液晶ディスプレイの話です。
カラー液晶自体はTP535というノートパソコンで初めて触れて、これはまあ、問題なかったのですが、単独の液晶ディスプレイとして最初に使ったのはSONYの液晶ディスプレイでした。これが酷い代物で、電圧が低かったのもあったのですが、肉眼でちらつきがわかり、異様に目が疲れるというものでした。それ以来液晶ディスプレイは敬遠していたのですが、最近EIZOのL350を会社で使うようになり、液晶ディスプレイに対する認識が大きく変わりました。ちらつかないし見やすいし、良いことづくめです。最初の設定でつまづかなければ問題なしですね。最初の設定というのは、その前に普通のディスプレイを使っていたのですがそのときの解像度が1280x1024だったんです。私が使った液晶ディスプレイは1280x1024に対応しておらず、OSが起動すると画面が真っ黒になってしまい、設定の変更すらできないというどうしょうもない事態に陥ったのでした。私はさすがにNTのVGAモードで起動してディスプレイのプロパティで解像度を変更することに気づきましたが、普通のユーザはこのことに気づかず、アドミニにがんがん問い合わせが入ったようです。使ってみた感想ですが、15インチ・・・おっと、新計量法に準拠すると381ミリメートルのディスプレイでも17・・・431.8ミリメートルのディスプレイよりも見やすい感じがします。全体的に明るく映るせいではないかと思います。
ところで、私は昔、液晶はイカを原料にしていると聞いたのですが、あれはカラー液晶にも当てはまるのでしょうか。だとしたら、もしかして液晶ディスプレイが増えるとイカの乱獲が始まって、イカ釣り業者は大繁盛?
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