2000/04/13
互換CPUユーザの話
事実上の初自作はサイリクスのチップでした。その後もちょくちょく互換CPUに手を出そうとしていました
が、結局手を出していません。理由は簡単で他の互換CPUユーザと一緒に見られたくないからです。
もちろん互換CPUユーザにもまともな人達はいます。ですが、激しく発言し、目立つ互換CPUユーザのほと
んどは低レベルの思考をする連中です。そういう連中は互換CPUがなかっ「たら」、CPUの値段はもっと高
くて性能ももっと悪かったなんて言いだします。彼等には商売というものがまるっきりわかっていないの
です。そもそも「たら」「れば」を仮定して自画自賛をすること自体が意味のないことだということすら
わかっておりません。ですからこのような「たら」はありえないということも理解しません。利ざやの大
きい商売は必ず競合他社が発生します。CPUが一社独占で、低性能高価格になれば必ずその利ざやを狙って
他企業が参入します。これが自由競争、資本主義の原理であり、互換CPUが存在しないうという状況は存
在し得ないのです。そんな経済の基礎すら理解できていないこの低レベルの連中はさらに低レベルの発言
を繰り返します。Intelの悪口を言うためならどんなことでも、それが自分達が崇拝しているチップメーカ
が同じことをしていても挙げ連ねます。この手の連中は周りがあまりの低レベルさに呆れて何も言わない
ということに気づかず、自分達に反論できないんだと思い込んでいます。
私は基本的には他の人と違ったことをしたがります。本来は互換CPUユーザの筆頭にいてもおかしくない
のですが、互換CPUユーザ連中と一緒にされたくないという理由で結局全てのマシンをIntelのCPUに変更し
てしまいました。こういう互換CPUユーザには自分達がいかに愚かで低レベルなのかに早く気づいて欲しい
です。そしてまともな互換CPUユーザが目立ち、私が互換CPUに切り替えても恥ずかしくない環境を作って
もらいたいものです。
蛇足。今、CPUを店で売っても儲けは数百円位だそうです。互換CPUのおかげでCPUをパーツ屋で扱わなくな
る日々が来るかも知れません。そのとき彼等がどんな理由をつけてIntelのせいにするのか楽しみです。
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