2000/04/05
タイピングの話
タイピングは速いほうだと自分では思います。例えばここまで打ち込むのにどのくらいの時間がかかっているかというと22秒です。
上の文章は?秒と打って後で数字を入れました。59文字を22秒ですから、速いほうだと言ってもいいのではないかと思います。私は小学生まではカナタイプでした。中学に入ってからはローマ字入力になっています。何故って、小学生の頃に使っていたパソコンにはローマ字かな変換なんて機能がなかったからなんです。当時私が使っていたパソコンというのは愛称がパピコンというNECのPC-6001でした。このパソコンは今から20年ほど前の機種ですがかな入力ならひらがなで文字が打てるという非常に珍しいパソコンでした。前回、キーボードの話で書きましたが、私はベースポジションを使いません。ベースポジションを使うとかえって遅い人です。使うのは人差し指、中指、薬指を左右で合計6本だけです(親指と小指はCTRLやALTを押すときしか使いません。もちろんタッチタイプでキーボードなんて見ません。ベースポジションを使わない理由も色々あるのですが、一番の理由として私の手が小さいことが挙げられるでしょう。あまりに指が小さくてベースポジションだと届かないキーが幾つか出てくるんです。
タイピングが速くなったのは何といってもチャットのおかげでしょう。私が使っているホストプログラム絵理香K版は全員宛ていつでも電報という強力な機能があり、その機能を利用して電報チャットというのが行われました。一時期この電報チャットにはまった私は急激にタイピング速度が向上してワープロ検定1級レベル(10分に800字)を軽く超えるようになりました。もっとも、私よりも速い、タイプの達人みたいな人はごろごろいます。私の師症のしーちゃんとの光速チャットは文字どおり光速のようなちゃっとで、ディスプレイから5秒目を離すと相手が書いた言葉がスクロールの彼方に消えるというすごいものでした。
最後にてんてん式タイピングが速くなるこつを。速く打つことよりも間違えないように打つことです。間違えながら最高速で打つよりも最高速にならなくても間違えないように打つほうが絶対に速いです。
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