ちゆ姉様を紐解く3つの「なぜ」
・なぜ「ちゆ」姉様なのでしょう。
「ちゆ」という言葉に意味が無い可能性もありますが、もし、その名前に何らかの意味をもたせようとしたのであれば、それはどんな意味だったのでしょう。
・なぜ日記は残ったのでしょう。
ちゆ姉様がちゆポータルに変わった際、旧コンテンツは大幅に削除されました。
特に、ちゆニュースがざっくりと消されたことは、驚きです。
逆に、ちゆ日記が残ったことも不思議です。
・ちゆポータルに置いていかれたもの
ちゆポータルでは、旧コンテンツは「リンク集」「お絵かき掲示板」を除いて、全て置いていかれました。
移動しなかった理由は何だったのでしょう。
「ちゆ」という言葉を辞典で調べると、「治癒」という言葉が出てきます。
治癒というのは、病気や怪我を治し癒すということです。
つまり、「ちゆ」という名前は、何かを治し癒すためにつけられたのではないでしょうか。
しかし、まだ疑問は残ります。
誰を治し癒すために「ちゆ」という名前をつけたのか、ということです。
それを紐解くためには、ちゆ姉様のメインコンテンツが何だったのかを考える必要があります。
そして、もなみはそれが「ちゆ日記」にあると確信しています。
一般に、ちゆ姉様のメインコンテンツはちゆニュースだと思われています。
でも、いくら移転するからとはいえ、メインコンテンツをばっさりと切り捨てるでしょうか。
それを行ってしまうのであれば、サイトを作った意味すら不明瞭になります。
ということは、消されなかったコンテンツの中に真に書きたかったこと、サイトを作った目的が隠されていると考えるほうが自然ではないでしょうか。
以上のことを踏まえて、ちゆ日記を見てみましょう。
ちゆ日記の最初は、宗教ネタでした。
次が思想ネタです。
その次はバレンタインネタです。
4つ目は、また宗教ネタです。
5つ目は微妙ですが、「精神を病んだ方は是非」で終わっています。
6つ目はひな祭りで酔っ払ったちゆ姉様が意味不明なことをつぶやいて終わります。
実は、ちゆ日記は異常に宗教ネタが多いのです。
ちゆ姉様の癒し相手は狂信者でしょうか。
違います。
ちゆ日記はむしろ狂信者を嘲笑う文章であり、狂信者がそれを読んでも何ら感慨を受けるものではありません。
もなみは、ある事実を知っています。ただし、それを書くことはできません。
なぜなら、その事実は推測可能ではありますが、もな兄とちゆ姉様とのメールのやりとりに絡む話であり、それを見せてもらったもなみが書くことはアンフェアだからです。
ただ。
もし想像が許されるのであれば。
ちゆ姉様は当時ちゆ姉様の兄様が抱えていた悩みを治し癒すために生まれました。
現在はその悩みが消え、消えたからこそポータルが誕生し、その記録だけが元祖に置かれました。
そう考えれば、ちゆ姉様の三つの謎は全て氷解するのです。