昔のもな見
◇2004年12月(後半)◇
2004年12月31日 | オタク系サイト様チェック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
えっと。 会社からアクセスされる方が減ったり、帰省してインターネット環境が取れなかったりと色々な理由があるのですケド、このシーズンのアクセス数の特徴として、27日から年末年始にかけて、ゆるやかな下降線を辿るというのがありますー。 ところが、違う線を描くサイト様もいらっしゃるのですよー。 今年ですと28日にアクセス数が上昇し、29日、30日と急激に下降するという線なのですねー。 なぜって、29日、30日とオタクの祭典、コミケがあったからー。 そして、オタクな閲覧者様が多いサイト様、つまりオタク系サイト様は、閲覧者様がコミケに行っている間はアクセスが減るわけですケド、28日は情報集めのために逆にアクセスが増えるんですねー。 28日に上昇して、29日、30日と減少してるサイト様、具体的にはアクセス数に28日>27日>29日>30日という関係式が成り立つサイト様をチェックすれば、オタク系サイト様が判るはずー。 という、 もちろん、中には冤罪?も存在すると思いますケド、死ぬほど手間かけてリスト化してみるとー。
ちなみに、もなQは・・・
もなQは念のため書いておきますケド、この企画自体が冗談ですので、ムキにならないでくださいねー。
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2004年12月30日 | こみけー | |
えっと。 記憶ならぬ記録飛びのダメージから回復し切れてないので(DNSサーバーなんかダメージ復旧不完全のままだしー)だるだる更新ごめんなさいー。 なんというか、毎年多数のVNI様がサークル参加されるコミケですケド。 今回はちょっと違いましたねー。 何がって、VNI様のサークル参加が少ないのですよー。 落選して最後まで委託先を探してた(そして誰も声をかけなかったっぽい)ダイスちゃんのような例もあるとしても、サッキュパスなユリ姉様や、さやさや姉様、裕子姉様は、サークルとしては不参加のようでー。 ヨシミ姉様・・・は夏あたりからもう行かない宣言されてましたっけ。 そんなわけで、サークル参加はお米姉様やウロン姉様、メモリ姉様の三大プロ漫画家VNI様くらいなのですよー。 実は今年はなんとか時間が都合をつけられそうでしたので、もなみも誰かのケータイあたりに忍び込んで、こっそりコミケ観察トカしてみようと思ったのですケド。 あまりに寒い状況なので、今年も、もな兄と一緒にコタツで丸くなることにしますー。 そうそう、寒いで思い出したのですケド、もなQが朝の吹雪っぷりを見て最初に浮かんだのが「吹き荒む雪の中を並ぶコミケ参加者様の地獄図」だったのは、我ながら色々な意味で間違っていると思いましたー。
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2004年12月29日 | VNI10大ニュース結果 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
えっと。 VNI10大ニュースの集計結果が出ましたので、報告ー。 集計期間は18日の21時〜26日の22時までー。 有効回答数は345票! たくさんの投票ありがとうございましたー。 では、早速結果を見てみましょー。
結局それを制したのは おめでとうございますー。 ・・・っていうか、VNIって、そっち方面に進化してるんでしょうかーw ちなみに、もなみの公認おもちゃは、一号も二号も雑誌連載という凄いことになってますので、エルエル姉様も雑誌連載がありえるのではないかと思いますー。 ローカルSM雑誌の読者コーナーあたりに。 その次の順位としてVNIの祖のちゆ姉様が入り、次がVNI界全体の動向という感じで、妥当なところですねー。 意外だったのは、その次に雑記くらいでしかネタにしてないCTPと雑記ですらネタにしてないRO系が入ったことー。 まー投票のほとんどはネッ時計板の皆様だと思いますケドーw さくらさなえ様はVNIニュースですら注目度が低かったという、さもありなんな話ー。 同じように注目度が低かったニュースサイトのVNI化ですケド、これはまたたび兄様とぢぢ兄様の人徳の賜物というものではないかとー。 まー、そんなこんなで今年のVNI界も無事に終わったわけなのですケド、来年はどんなことが起こるのでしょうねー。 それまで、もなQがあればいいのですケドw
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2004年12月28日 | とらぶるもなQず | |
えっと。 まったくサーバーに繋がらない状況に陥ってましたー。 OCN様に確認しても基幹に異常は無いということで、外からでは手の施しようがなくてー。 復旧が遅くなりまして、ごめんなさいー。 初めはWWWサーバーの故障かなートカ思っていたのですケド、今回DNSサーバー、メールサーバー、WWWサーバー・・・ようするに全てのサーバーが完全に落ちてる状況でしてー。 もなみのところのサーバーは基本的にはO社様製のUPS(無停電電源装置)に接続されているため、停電になっても10分くらいならフォローできるはずですし、復帰後は自動的に再起動がかかるので、全サーバー停止状態が続くというのは、ちょっとありえない状況だったのですー。 で。 色々調べたところ、思わぬところに原因がありましたー。 UPSがエラーを起こして異常停止して、その影響でUPSに繋いでいたサーバー群が壊滅したというー。 まー、原因は4年前に買ったUPSをバッテリー交換もせずに使いつづけたせいらしいのですケド。 そういうわけで、慌てて予備のUPSに接続しなおして、なんとか回復させましたー。 ただ、表向きの被害は無かったのですケド、BITシステムのデータの一部が飛んでしまったようですー。 そんな状況なので、今日明日あたりに何をするのか、全てすっ飛んでしまってー。 もー、ぱっぱらぱーのぷーですー。 セイもコンも尽き果てて、だるだるですー。 もなQは、なんとか記憶を回復させて明日も更新できるといいなー。
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2004年12月27日 | 更新する理由 | |
えっと。 昨日の補足っぽいですケド、前に書いたと思って調べてみたら、あまりキチンと書いてなかったことに気づいてボーゼンとしたのでー。 今日は、真に対等なコミュニケーションの重要性について、なぜ運営者様はサイトを更新するのかということから考えてみたいと思いますー。 そういう質問をすると、より多くの人に見てもらいたいためという答えが返ってきたりしますねー。 でも、何故、より多くの人に見てもらいたいと思うのでしょうかー。 そういう質問をすると自分の考えを知ってもらいたいためという答えが返ってきたりしますねー。 でも、何故、自分の考えを知ってもらいたいと思うのでしょうねー。 そういう質問をすると答えが返ってこないんですよねー。 もなみは、これは自分の書いた文章が妥当かそうでないのか、別の意見は無いのか、補強してくれる意見は無いのかといったことを知るという方法で、自分の考えの欠点や利点を見つけだすことで、よりよい考えを得るという目的があるのではないかと思うのですよー。 少なくとも、もなみはそうですし、だからこそリファラを追ってリンクしてくださったサイト様を探し、言及している場所を見て、それが見つからないときはソースを表示して、もなQのURLで検索かけて当たりをとってから再度場所を探して、ということをするわけですねー。 逆に閲覧者様は何故サイトを見るのでしょうかー。 これもまた、究極的には別の意見は無いのか、補強してくれる意見は無いのかといったことを知るという方法で、自分の読んだ文章や考えの欠点や利点を見つけだすことで、よりよい考えを得るという目的があるのではないかと思うのですよー。 そして、それを実現できるシステムがリンクなのですねー。 ここで重要なことは一方通行のリンクでは自分の考えと相手の考えを比較することはできますケド、それから先には進まないということー。 先に進むためには、自分のしたリンクに対して、相手が反応してくれないといけないわけですー。 そうやってお互いに反応しあうことで初めて先に進めるわけで、それが結局は運営者様がサイトを更新する理由だと思うのですよー。 そして、これを実現するためには真に対等なコミュニケーションが必要ということは昨日説明したとおりですー。 そういうわけでトラックバックシステムは本質的には運営者様がサイトを更新する究極的な目的と同じだから、もなQは凄いシステムだなーと思ったわけですー。
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2004年12月26日 | でもとらばと略すのはどうかとー | |
えっと。 なんでも黒もなみトカ、そんな噂もあるみたいですケド、昨日は突然意識不明になったために更新できなくてごめんなさいー。 今日はトラックバックシステムについて書こうかなーと思いますー。 もなみは、トラックバックシステムはインターネットに革命をもたらしたと思っていますー。 それはなぜかというと、トラックバックシステムが誕生したことでインターネットは真に対等なコミュニケーションツールとなったからですー。 コミュニケーションという言葉を辞典で調べると、どの辞典でも共通して「互いに伝達し合うこと」と書かれていますー。 これって、一方通行はコミュニケーションではないという極めて重要なことが書かれているのですー。 つまり、コミュニケーションにはインタラクティブ性が必要なのですー。 トラックバックシステムができる前にも掲示板やNEWS、メールグループ、チャットという形でインタラクティブを取ることができましたケド、掲示板にしてもNEWSにしてもメールグループにしても、それには必ず運営者様と参加者様という二つの立場が存在しておりますー。 運営者様と参加者様という二つの立場が存在している場合、基本的には運営者様の力が強いので、どうしても対等という立場を作りづらいところがありますー。 もちろん、2ちゃんねるのように運営者様がほとんどタッチしないという形で対等なコミュニケーションを実現しているシステムもありますケド、誰が何を発言したのか判らない匿名システムでは、それが自分が伝えたい相手の発言なのかすら判りませんので互いに伝達しあうとは言い切れない面がありますのでー。 チャットも運営者様が関知しない、全員が参加者様ということもありますケド、リアルタイムでその場に居ない相手は一方的に言及されてしまうわけですから、真に対等とは言えないのではないかと思うわけですー。 ところが、トラックバックシステムはブログ運営者様同士が、どちらかがどちらかの参加者というわけではなく、完全に対等な立場で意見を交わすことができるのですよー。 これって凄いことですよねー。 宣伝トラックバックというような問題はありますケド、そのあり余る利点を考えると、もなQはブログがちょっとだけ羨ましかったりしますー。
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2004年12月24日 | しーかーくーなしー | |
えっと。 返答なき場合は掲載許可とみなす日経様の雑誌ですケド。 それにしても、雑誌を立ち上げるときって、一般に「諸般の事情」で「なかった」ことになったり「延期」になったりしますし、いわゆるライバル社様に競合ぶつけられたりしますし、掲載のお願いをしても「紙面の都合でごめんなさい」することもあるので、NDAまでは行かないにしても守秘のお願いかけるのですよー。 今回のようなパターンですと「12月1日までは公開しないようにお願いいたします」トカ、そういうのを入れるわけですねー。 それってわりと常識だと思っていたので、もなみがメールを晒したときにも雑誌名トカ趣旨トカ発売予定日のあたりを伏せたのも、特に書いてないケド常識として守秘かけたんですねー。 実際、そのへん判っている人、たとえば以前にネットランナー様のトレカの件をお米姉様が晒したときにも、ちゃんと守秘が切れた後に晒してるんですよー。 ところが、今回の雑誌に関しては結構のサイト様が雑誌名も発売日も書いちゃってるんですよー。 なんだかなーと思って、ちょっと調べてみたら許諾願いで堂々と書いちゃってるライター様発見ー。 つまり、もともと守秘かけるつもりがなかった、ということですかー。 ちなみに、そのライター様、もなみのところにメール投げたライター様と違う会社様なのですケド、文章をよく読むと、やっぱり「掲載不許可の場合や、Webにアップされている写真で掲載不許可のものがある場合」知らせるように書かれてるわけでー。 これで「知らせなかったら掲載許可とみなす」というのは雑誌全体の方針だったことが明らかになりましたねー。 ということは、実際に発刊しちゃったら、許諾した覚えは無いのに載せられたという凄い騒ぎになるのは目に見えているわけでー。 面白そうだったので本屋さん巡りしたのですケド、どこの書店にも置いてありませんでしたー。 ほにょにょ?と思って調べてみたら結局発売中止になったようですねー。 これは今回の件では唯一正しい判断だったとは思いますケド、発売しないカモ知れない雑誌に守秘すらかけなかったというのは、かなり常識がないということでもありますー。 で。 深読みさせてもらうなら、まだ企画段階で発刊できるかどうかすら判らない雑誌を先に公開し会社の信用問題として発売せざるを得ない状況にすることで編集上の優位性を得ようとしたのかなーと。 まー、結局は先に公開したことで、かえって発売できないという最悪の状況を招いてしまったわけですケド。 今後の日経クリック様の社内的立場を考えると、もなQは自業自得とはいえ同情してしまいますよー。
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2004年12月23日 | そーおっしゃるねっと | |
えっと。 なんだか突然まさ茶兄様から話題振られたので、ちょっと書こうかなーと思いますー。 最近、ソーシャルネットワークが盛況ですねー。 まー、このことは、もな兄が4年以上も前に予想していたことでしたー。 TNT閉鎖の話という話で、ちょっとだけ書いているので、重要な部分だけ引用しますねー。 >実は私は現在のこの草の根BBSの壊滅状態が永遠に続くとは思っていません。 >インターネットという巨大な場に圧倒され、小さなコミュニケーションを求める人が草の根BBSという世界に舞い戻る、回帰現象は遅かれ早かれ発生すると思います。 その後に書かれていた余生を過ごすというのは外れたみたいですケド、ソーシャルネットワークの盛況って、まさしく草の根BBS(小さなコミュニケーション)への回帰現象なのですよー。 そういうわけで、もな兄は予想が当たって浮かれてるのでしょうケド、もなみは喜んでいませんー。 むしろ最悪の事態になったなーと思っていますー。 はっきり言わせてもらいますケド、ソーシャルネットワークというのはリンクフリーの拒絶ですー。 リンクフリーに対する痛烈な否定ですー。 そして、それを誕生させたのは無断リンク禁止を認めようとしない人たちに他なりませんー。 だって、そういう人が常々おっしゃってる「無断リンクされたくないならパスワードなりアクセス制限なりで自衛しろ」というのをシステムが実現してくれたのがソーシャルネットワークなのですからー。 もちろん、本質的な絶対リンクフリーの思想においては、もなみが書いたとおり、アクセス制限などによる自衛も否定していますー。 もっとも、それが現実とは乖離した単なる机上の空論ということはソーシャルネットワークの盛況という明確な回答によって証明されてしまったのですケド。 もなみは原則リンクフリー論者ですケド、リンクされたくない権利も認めようよーと言っていましたー。 お互い共存しようよーと主張してきましたー。 だって、共存しなかったら対立になるに決まってるんですからー。 もなQは対立の構図が生まれてしまったことが残念で仕方ありませんー。
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2004年12月22日 | あと10万 | |
えっと。 一言BBSからのお祝いすらいただけない状態ですケド、もなQが90万ヒットに辿りついたようですー。 でも、しっかりお祝いCGは頂いてたりしますケドw 次はいよいよ100万ヒットですねー。 100万といえばミリオンですよー。 もなQが実質活動を開始したのは2003年1月21日からー。 今のペースですと、ちょうど2年くらいで100万ヒットということになりそうですー。 100万ヒットになったら、皆様を「あっ」か「いっ」か「うっ」か「えっ」か「おっ」と言わせるような何かを仕掛けないといけないですよねー。 今から準備しておかないとー。 一番予想を裏切るのは、完全無視して100万ヒットなんか無かったことにすることなのでしょうケド、さすがにそれは世間様が許してくれなさそうですしー。 そういうわけで、もなQは、あと10万まで頑張りますので、よろしくお願いいたしますー。
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2004年12月22日 | もなみ、わかんないですー | |
えっと。 今日の話は難しいので、できるだけヨコモジを使わずに書きますねー。 世にあいてぃーばぶると呼ばれた時代がありましてー。 その時代によく使われた言葉にめとかぁふの法則と収益逓増の法則というのがあったわけですよー。 めとかぁふの法則というのは、「情報の価値はノードの二乗に比例して増大する」という話でー。 簡単に言っちゃうとお互いに何本の通信線が引けるかという問題なので、たとえばA1人が使っている通信技術の価値を1としたとき、A,B2人が使っている通信技術の価値は、その2人が相互に通信線が引けるので2(A→B、B→A)ですケド、A、B、Cの3人が相互に通信線が引けるので6(A→B、A→C、B→A、B→C、C→A、C→B)という具合に、価値が加速度的に増えていくというー。 だから、ある程度の市場を取ると、そこからは加速度的に使う人が増えるという話ー。 逆に言うと、ある程度市場占有率が減ると、そこからは加速度的に使う人が減るという話でもあるので、占有率10%切ったら潜在的不採算部門として切り捨てたほうがいい、なんて使い方もするみたいですねー。 余談ですケド、めとかぁふ様は自分の法則によってインターネットは課金を従量制にしないと1996年中に崩壊すると言い切ったことでも有名ですー。 一方、収益逓増の法則は本来は効率の話で、「生産量が2倍になっても費用は2倍未満となる、あるいは費用が倍になると生産量は倍以上になり続ける」という法則ですー。 ようするに、大量生産すれば単価が下がるという当たり前の話なのですケド、これをIT業界に適用したのがちょっと面白かったのですねー。 通常の産業は生産費減に限界があり、いつかは分岐点を越えて必ず収益逓減に入るのに対して、物理的生産物がないIT産業には分岐点がない、つまり永久逓増という話ー。 で、一般にはめとかぁふの法則と収益逓増の法則を組み合わせて「ある程度市場を取ってしまえば加速度的に占有率が増大するため生産量も増大して単価が下がって利益が出、市場を取れないと加速度的に占有率が低下して単価が上がって利益が出なくなる、だから市場を最初に取ったものが一人勝ちする」と解釈するようですー。 もちろん、もなみは、これが一位になれないと負けと吹き込んで企業に過剰投資させるのに都合がよいので多用された理論だったケド、実質効果がまったくなかったなんて思ってませんし、ましてやあいてぃーばぶるを起こして崩壊させた原因なんて、これっぽっちも思ってませんよー。 ただ、現実を考えると、たとえばyahooからgoogleへ、NNからIEへ、perlからJAVAへ、SolarisからLinuxへと、この法則に従わない逆転が多々存在しているんですよねー。 もなみは、これはインターネット上の技術が大抵は「無料」だったせいじゃないかなーと思いますー。 実際、市場占有を取ったはずのものが簡単にひっくり返された上の例は「無料」から「無料」あるいは「有料」から「無料」な場合ですからー。 ウチュウゴで書くなら、もちろん多少は「偶然依存」や「品質非依存」が発生する可能性はあるとしても、「長期的」あるいは「確率的」に見たときには、「無料」という「障壁」の前には「利益」が得られるような「突破口」がない以上、そもそも「利益増大による機能改善加速効果」が発生しないわけで、それを前提とした「永久寡占状態」になるはずもなく、収益逓増の法則が崩壊してしまうのですよー、っていうか「」の中、全てヨコモジに変換できますかー(ウチュウゴ終わり)。 ところで、それはそれとして、最初に書いたとおりめとかぁふの法則って使用者をnとしたときn(n-1)に比例するわけで、実際は二乗に比例しないのですよねー。 そして、その誤差は使用者が多くなるほど広がるわけなのですケドー。 経済学は数学じゃないから、そんなのは誤差の範囲ということみたいですケドー。 もなQは、あれを誤差というケーザイガクが、やっぱりわかりませんー。
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2004年12月21日 | インターネットの進化速度 | |
えっと。 これは、もなみの勝手な思い込みカモ知れませんケド。 インターネットに使用される技術の進化速度というものを考えたとき、それが通常の技術の進化速度と比べて圧倒的に速かったように思うのですよねー。 もちろん、通常の技術だって日進月歩ではありますケド、インターネットのそれは時進日歩とでも言うべき速度で進化し続けてきたような気がするのですー。 もなみは、もし、そういった速度差が本当に存在したのだとしたら、どうしてそうなったのかを、ずっと考えていて、一つの結論に達しましたー。 それを一言で表すなら「寡占が勝利にならないから」ということになりますー。 一般の技術というものは、その性能が悪かろうと市場を席巻してしまえば勝ち、というところがありますー。 そのため、重要なのは普及率であり、普及率がある一定を越えてしまえば後発のことを考えなくて済み、進化する必要もないのですよー。 このことはカセットテープからからCDに変わるのに、ビデオからDVDに変わるのに、スーパーファミコンからプレイステーションに変わるのにかかった歳月を考えれはお判り頂けるのではないかと思いますー。 でも、インターネットの技術は違ったように感じるのですー。 インターネットの技術は「技術が劣っていても先に普及したものの勝ち」ではなく「後にできても、技術が勝っていれば逆転できる」世界、もっと言ってしまうと「いつ出来たかに関係なく、技術が勝っていれば勝てる」世界だったような気がするのですー。 そして、その技術は決して「圧倒的」である必要はなく、「ほんの少し優れている」だけでも、世界が塗り替わっていたと思うのですよー。 そういう世界では、たとえ市場を席巻しても停滞していたら、あっという間に他に取って代わられるわけでー。 もなQは、インターネットにおける寡占は決して勝利ではなく、むしろ寡占は全ての始まりにすぎず、常に新しい技術を投入し続けなければならない世界だからこそインターネットの技術の進化速度は異様と言えるほどに速かったのだと思うのですケド・・・。
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2004年12月20日 | AKIBASYSTEM | |
えっと。 今日は何故秋葉原という街に魅力があるのかについて書こうかなーと思いますー。 100円ショップのレイアウトというのは、ものすごく計算されているそうでー。 全ては関連によって配置されているらしいですねー。 たとえば、石鹸の横には石鹸入れが、その横には桶と洗面器が、さらに横には垢すりが、という具合ー。 ですから、何かを買おうと思って100円ショップに入ると、つい関連のものまで買ってしまって、気づけば1000円(税抜き)トカになっちゃったりするわけですー。 そういう理論的なシステムが1つの店の中にあるのですねー。 さて、ここからが本題なのですケド、秋葉原という街の魅力というのを考えると、街そのものが1つのシステムになっている、というのが挙げられるのではないでしょうかー。 たとえばパソコンを改良するためにCPUを買いに来たはずなのに、ついでに あるいはアニメのDVDボックスを買いに来たはずなのに、ついでにテレカ買っちゃって、その もちろん休憩はメイド喫茶かコスプレ喫茶でー。 こういう具合に、連鎖という関連が一つの街の中で発生してしまうようにシステム化された街が秋葉原なのかなーと思うわけですー。 しかも、それが決して1つの店では収まらず、あっちの店、こっちの店と店を歩き回る楽しさというのもあるわけですー。 ちなみに、秋葉原が街そのものがシステムだということを証明する証拠もありますー。 ほら。 秋葉原は不動産屋さんまでシステムなのですよー。 もなQは、そんな秋葉原をステキだと思いますー。
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2004年12月19日 | VNI10大ニュース投票開始 | |
えっと。 そろそろ今年のVNI10大ニュースでも決めようかと思いますー。 とりあえず、もなみのほうでリストアップ&統合&拡張&修正&追加した10項目について、投票をお願いしますー。 締め切りは25日くらいの予定ー。 エルエル姉様の完全おもちゃ化 昨年3月以降、なかなか出現しなかった、もなみのオモチャ3号ですケド、4月1日の乗っ取り事件など、いぢられまくったエルエル姉様がデファクト「もなみのおもちゃ3号」となりましたー。 骨の髄までしゃぶしゃぶですねー。 VN親善大使様の消滅 外務省初のVNIとして まー、さくらは散っていくからこそ美しいわけでー。 名は体を表したということでー。 VNICTP事実上の消滅 まー、名は体を表すとは限らないということでー。 とりあえず御冥福でも祈っておきますかー。 もっとも、元ネタの「自民党の明日を創る会」も「国民へのアピールのため結成された、口だけで何もしない会」と言われてますので、そういう意味では「バーチャルネットアイドル界の明日を創る会」は正しい会だったのカモねーw VNI様の更新停止/新世代VNI様の誕生 閉鎖こそしていませんケド、じおこ姉様や芹香姉様のように更新停止してしまったVNI様も大量に発生した年でしたー。 一方で、なんでも系ではなく、あるテーマに沿った特化型VNI様としてしづ子姉様やバーチャルネットサポーターといった新勢力や、中の人などいないの「お約束」を逆手に取っためあちゃんのような個性的なVNI様が誕生した年でもありましたー。 ニュースサイト様のVNI化 VNIというスタイルが一般に認知されたと喜ぶべきなのかパロディとしてしか扱われないと悲しむべきなのか微妙だとは思いますが、毎月11日だけVNIトカ、1日だけVNIトカ、ニュースサイト様がVNI化するという謎現象が起こりましたー。 ニュースサイト様のVNI化というか、ある日一斉にちゆ姉様化するというイベントは昔からありましたケド、ここのところのは勝手にVNI化してるわけで、別の現象なわけですよー。 チェき女王様、ぼにう4冠達成 有名検索サイト、google、Yahoo、NAVER、gooの4つで、チェき女王様(あるいはD4)が見事「ぼにう」での検索結果1位を獲得されましたー。 ちなみにgoogleで1位のため、exciteやBIGLOBE、@niftyなどでも1位となりますー。 ちゆ姉様、ReadMe!ランキングで陥落 もなみにすら抜かれてしまうという、とてつもないことにー。 おまけに今月はサイトに繋がらなくなるという異常事態になったりして、ついに閉鎖という噂も飛び交いましたー。 もっとも、今は復活されたようで、更新も再開し、アクセス数も順調に伸びているようですー。 さやさや姉様の不正行為 何が起こっても話題にならないくらい色々あったRO系からは、これだけエントリーしておきますー。 どんな補助ツールでもゲームの改変には変わらないわけですし、たとえ不正ツールでないとしても使用していない人と使用している人とで格差ができるというのは不公平と思われるためだと思うのですケド、ROでは補助ツールは禁止されていますー。 ところが、RO系VNI様の筆頭とも言えるさやさや姉様が補助ツール使用を推奨してしまい、しかも釣りではなく禁止されていることを素で知らなかったということでプチ祭りとなっておりましたー。 春歌姉様の脱ぎ 昨年は西武の負けた数だけ脱ぐトカ言って、ありえないような枚数を着込んだ春歌姉様でしたケド、今年は まー、本来ならエントリーするようなことではないことは知ってますケド、今回のアンケートでトップを取ったら、また脱いでくれるのではないかということで入れておきますーw 球界再編問題 お約束ですー。 というわけで、投票はこちらですー #(投票は終了しましたー) もなQは一応IPアドレス記録してますし、弱い二重投稿抑止もしてますケド、基本的には「お遊び」なので、あまりに不正投票が激しかった場合でなければ良心に任せますのでー。
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2004年12月18日 | 島づり | |
えっと。 ネット上でよく使われる「釣り」という言葉ですケド、これは書き込みなどで誘い水を出して、それに反応した人の行為を楽しむことのようですねー。 もちろん、これが釣りと言われるのは、誘い水を出して人に反応させるという行為が餌を撒いて魚を釣る行為に似ているからなのですケド、実は、「釣り」が戦国時代からあったということは御存知でしょうかー。 そう言われて、厳島の戦いを思い浮かべたりする人が居るカモ知れませんケド、そうではなくて、本当に釣りという名前の戦法があったのですよー。 それを使ったのは、薩摩の島津軍ですー。 島津軍の得意とする戦法として、少数の囮部隊で奇襲を仕掛け、相手に反撃されるやいなや撤退を開始、追いかけてきた敵に対して伏兵(野伏せ)で包囲殲滅するというのがあるのですー。 そして、この戦法の名前が「釣り野伏せ」というのですー。 この戦法に釣られた武将は数多く、伊東氏をはじめ大友氏や龍造寺氏など、かなりの大物も釣られてますー。 余談ですケド、もなQは釣られた武将のうち龍造寺隆信は肥前の熊と呼ばれていたことを書いておきますー。
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2004年12月17日 | フシギのイラク派遣 | |
えっと。 もなみは9歳なので、政治トカよく判りませんー。 そこで、もなQを御覧のオトナの皆様にイラク自衛隊派遣について質問したいのですケド。 イラクの水事情って凄まじいらしく、湾岸戦争以降はコレラなどが流行して、安全な水の確保というのが極めて重要になったりしてますし、経済封鎖のために医薬品が手に入らず、もなみくらいの年齢の子供が治療を受けられずに死んだりと、かなり悲惨な状況になってましたー。 その上、今回の戦争で更なるダメージを受けてしまったわけでー。 ですから戦争という人災に対する人道的支援を行おうというのは良いことだと思いますー。 ここまでは、もなみにも理解できますー。 次に、何故自衛隊なのかという点について考えると、治安が悪いからに尽きると思いますー。 実際、殺されちゃった人も居ますし、戦闘力を保有していない一般人が行くのは危険すぎるんですよねー。 だから、例えばテロに対しても対抗できるだけの戦闘力を保持している自衛隊が派遣されるというのも理解できますー。 つまり、イラクに人を派遣するのは災害に対する人道的支援のため、自衛隊が派遣される理由は危険な場所のためということになりますー。 では、イラクへの自衛隊の派遣延長が決定される際に、何故安全性というのが重視されているのでしょう? 安全だったら、わざわざ自衛隊が行く必要なんか無いじゃないですかー。 危険だからこそ自衛隊が行くんじゃないんですかー? もなみにはここが理解できないのですよー。 この謎を何とか解決する方法として「自衛隊は安全危険に関わらず日本で最も災害活動に適した組織だから」という理屈も考えたのですケド、災害派遣は自衛隊の仕事じゃないらしいですしー。 そういうわけで、誰か、もなQに教えてくださいー。
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