昔のもな見
◇2004年02月(後半)◇
2004年2月29日 | VNIは滅びず | |
えっと。 もなみは昔、VNIの定義というものを組み立てたことがあります。 そして、これを作った後もVNI様を収集して整理し、その法則性を見出そうと努力してきました。 その結果、VNIサイトが滅ぶことはないという結論を得たのです。 そもそも、VNIサイトとは何でしょうか。 ネットアイドルをちゆ姉様の定義から拾うと「ネットで写真や日記を公開している三次元の女の子」となっていますケド、今のネットアイドルは別に性別にこだわっていませんので、「ネットで写真や日記を公開しているリアルな人」と置き換えて構わないと思います。 そうすると、バーチャルネットアイドルは、ネットアイドルの仮想版ですから、「ネットで写真や日記を公開しているバーチャルな人」として構わないと思います。 ところで、ほとんどのテキストサイト様は、その管理人様のリアルそのものではありません。 それは、ノンフィクション小説程度カモ知れませんし、私小説程度カモ知れませんし、名前だけカモ知れませんし、言葉遣いだけカモ知れません。 でも、少なくとも何らかの虚構・・・バーチャルが加わっている場合がほとんどだと思います。 であれば、「ほとんど全てのテキストサイト様はVNIサイト」なのです。 もし、これに何らかの制限を加えるとすれば、「本人或いは他人がバーチャルネットアイドルと呼んでいるサイト」という制限くらいだと思います。 他人が、という部分は不要な気がするカモ知れませんケド、例えばVNI四天王の一人、お米姉様は「周りの人がそう呼ぶことは構わないケド自分をVNIとは呼ばない」という意味のことを述べていますので、必要です。 そして、この制限は実は制限になっていません。 なぜなら、もなみが先ほど「ほとんど全てのテキストサイト様はVNIサイト」と述べたことにより、ほとんど全てのテキストサイト様は他人がVNIサイトと呼んだサイトになってしまったからです。 だから、形は変わるカモ知れませんケド、テキストサイトが存在する限り、VNIサイトが滅ぶことはありません。 もなQはVNIの明日を信じています。
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2004年2月28日 | 崖っぷち | |
えっと。 インフォシーク様の無料htmlサービスですケド。 広告バナーの横に、突然ニューストピックスが表示されるようになってしまったようですー。 これで何が困ったかというと、アンテナが軒並みアウト。 ニュースの更新をサイト様の更新と勘違いして、まったく更新されていないサイト様が更新されたことになっていたりします。 ちなみにインフォシーク様のサイトでは、このことについての告知は一切されていませんし、iswebの説明でも広告が表示されることは書いてあってもニューストピックスが表示されることは一切書かれておりません。 アンテナユーザー様からは非難囂々になることぐらいは想像つくと思うのですよねー。 それでもインフォシーク様はニューストピックス表示という機能追加をしたわけです。 これは何故でしょうか。 実は、アンテナってサイトを訪れなくても更新されているか判る機能なわけで、それって広告的には嬉しくないのですよねー。 更新されたかどうか判らないサイト様に直接訪れてもらって、広告見てもらって、クリックしてもらわないと困っちゃうわけですー。 でも、アンテナは広告をクリックしてくれません。 そうすると広告主様からは「表示回数に比べてクリック率が低い」と宣伝効果を疑われてしまいます。 アンテナという仕組みは普及してきているとは言えマイナーですし、はてなアンテナ様なら更新チェック範囲を設定するトカ、対策も取れますし。 ですから、ちょっとの間だけ発生するクレームよりも、他社と差をつけられる「ニュースが表示される」という新機能のほうが重要と考えたのではないでしょうか。 ところで、もなQには誰かの断末魔の足掻きが見えたような気がしましたー。
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2004年2月27日 | みすみすミスするミスみずすまし×3 | |
えっと。 最近、負担軽減のために二重チェックを止めたりして、ミスしやすい状況になっているので、もなQの誤字トカが指摘される回数が増えてきていますー。 もちろん、もなみもまずいなーとは思っているのですケド、ぐるぐるぐるぐるばたんきゅーみたいな状況で、皆様からの御指摘頼りというのが現状ですー。 そういうわけで、何か見つけたら教えてくださいねー。 ミスと言えば、なんだか25日はミスのニュースが多くて、例えば岡田武史元代表監督の偉業を無かったことにした上、トルシエ元代表監督の業績を勝手に大きくしちゃったり、免停期間を1日多くしちゃったり・・・。 そんな中でも、ちょっと気になったのが、トミー様の製品で怪我続出というニュースで、コナミ様のおもちゃで遊ぶ子供の映像を流していたというミスなのですよー。 なんで、こんなニュースが気になったかというと、この怪我が出た商品ってミニカーの基地なわけで、展示会映像とはいえ、きっと似たような商品を映していたと思ったのですよー。 それで、コナミ様ってミニカー出してたかなー、と。 で、調べてみたら真相はバトルアクセルの映像だったそうですー。 まー、明らかにニュースの内容と違う映像だったのですケド、それでもイメージダウンに繋がりますし、抗議は正当だと思いますケド。 ところで、もなQは調べている最中にTOKIMIKIじゃなくてTOKIMEKIでしょと突っ込みを入れてしまいましたー。
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2004年2月26日 | 先生!出番です! | |
えっと。 ロシア様が、超音速兵器の開発に成功したというのですケド。 超音速兵器ということは、たぶんこの兵器の速度はマッハ1を超えているのでしょうねー。 で、音速って温度によって変わるわけですケド、マッハ1って約340m/秒でしたよねー。 つまり時速に直すと1224km/時くらいということになりますー。 ところで、ICBM(大陸間弾道弾)ってご存知ですよねー。 ICBMの速度って、4000km/時〜28000km/時くらいなんですよねー。 マッハに直すと3〜23くらい。 ですから、ICBMって、超音速兵器なんですよー。 というわけで、今回開発された超音速兵器って一体なんなのでしょう。 一応、ニュース上では「打ち上げ後の軌道上でもさまざな操作が可能」ということで、具体的には「高度と方向の両方を変えた」そうなのですケド。 音速レベルの速度になると、ちょっと方向を変えただけでそっぽに行ってしまいますし、むしろパターンコントロール+自動制御のほうが確実のような気がするのですケド。 そもそも、外部から操作ができるという時点で、ECMあたりに滅茶苦茶弱そうですしー。 米国は念頭に置いてないということで、もなQは日本なら攻撃してもいいと思っているのではないかと気になりますケド、外部制御してくれるなら日本にはDNDがありますから、きっと大丈夫。
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2004年2月25日 | ぶろーどばんどー | |
えっと。 インターネットコム様が、家庭での無線LANに関する定期リサーチを行ったみたいですー。 対象は自宅からPCなどでインターネットを利用している方なのですケド、PC保有台数は当然ですケド0台というのは居ませんでしたー。 半数以上が2台以上のPCを保有されているというデータは、かなり興味深いですねー。 無線LANを使われている方は10%ということなのですケド、これにはネットワークを配線していない方も含まれていますし、その他という方の大部分は有線と無線の併用ということですから、実際には家庭内にネットワークを配線している方の35%くらいが無線LANではないかと思いますー。 実はもなみの家にも、ついに! 40MのADSLが入るのですよー。 もちろん、NTT様の隣に住んでいるわけではありませんので、実際には、かなり落ちるみたい(24Mとほぼ同じの下り8M程度)ですケド。 それでも今まで128Kで頑張ってきたのに比べると、64倍の速さ(下りは)! もっとも、何故か54M無線LANカードだけ届いてADSLモデムは届かないのですケドねー(補足:やっと届きましたー)。 サーバーは相変わらず今のままですケド、これで本当に早くなるようでしたら、上り3M(実際は恐らく384K程度)を待ってサーバーもADSL化したいなーと思いますー。 開通は今日なので、もなQは今からどきどきしてますー。
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2004年2月24日 | ひいきはほどほどに | |
今日はまたたびボム様が「サイトは常連によって潰される」という話を書くみたいなので以前にも関連ありそうなことを書いたことがありますケド、機先を制して、もなみが先に書いてしまおうという企みなわけですー。 もなみは今までに何度も常連様によって衰退し或いは消えていったサイト様というのを見てきていますー。 本来、リピーター様である常連様がつくというのはサイト様にとっては喜ばしいことなのですケド、何故そんなことが起こってしまうのでしょうか。 それは、サイト様が常連様に目を向けるようになってしまうときに起こるのです。 具体的には内輪受けや過去ログを全て読んでいることを前提とした発言といったものが挙げられます。 内輪受けは、その名のとおり一部の人にしか判らない内容であり、大部分の人を受け入れないことを態度で示す行為でもあります。 過去ログを全て読んでいることを前提とした発言もまた同様です。 こうなると新人様は入りづらくなり、常連様とサイト様だけの世界になってしまいます。 これが前提ですケド、じゃあ常連様だけになって何が悪いのか、という疑問が出てきますよねー。 これの問題って、衰退の一途を辿るからなのですよー。 常連様というのは一朝一夕で誕生するものではありません。 常連様は長い期間をかけて育まれるものなのですー。 ですから、新人様が入れなくなれば常連様は誕生しなくなり、常連様が減ればサイトが衰退していきます。 そして、常連様が一人減り、二人減りしていくうちに誰も来なくなってサイトが閉鎖、という悲しい結末を迎えるのですー。 常連様がサイト様を潰さないようにするためには、サイト様が意識して新人様に対する敷居を作らないようにするしかありません。 その方法はサイト様によって異なりますし、どれが正解ということも無いと思いますー。 もなQの場合も色々と工夫しているのですけど、例えば過去に同じようなことを書いていても、手を変え品を変え、何度も同じようなことを書くことで、温度差を防ごうとしていたりしますー。
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2004年2月23日 | お稲荷様 | |
えっと。 悪魔は駄目ということで、稲荷神社に入れてもらえなかった、もなみですー。 でも帰りに焼き芋屋さんが通りかかったので焼き芋を買おうとしたら、思いっきりサービスしてくれたので許しましょー。 これも、もなみの さて、お稲荷様といえば油揚げですケド、これってどこから出来た話なのでしょうか。 実は信太(しのだ)という村に住むきつねが油揚げが好きだったいうことで、油揚げの入ったうどん→しのだうどん→きつねうどん→きつねは油揚げが好き→きつねといえばお稲荷様→お稲荷様には油揚げという具合に変わったそうですー。 ただ、実際に動物園トカに聞いてみると、確かにきつねは油揚げを食べるということですので、迷信というわけではないようですー。 ヨーロッパではフライドチキンの残りをきつねが食べると言いますし、実はきつねは油が好きらしいです。 油といえば、カロリーが高くて太りやすいですよねー。 ということは、お稲荷様を信仰するのはダイエットに悪いということに! ところで、もなQは手元にある油揚げと焼き芋をどうしようか悩んでいます。
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2004年2月22日 | 神威の方程式 | |
えっと。 今日は、ちょっと変わった本を紹介したいと思いますー。 その本は「日本の神様」がよく判る本(PHP文庫・戸部民夫著)ですー。 あ、ちなみにタイトルにつられて買っても、巫女様は出てきませんよー>巫女萌え様 簡単に言うと神様ごとに軽い説明や神徳や神社が書かれているという辞典系の本なのですケド、付録の神社・祈願のミニ知識というのが非常に簡潔に判りやすくまとまっていて、もなみにとっては結構重要な本になっていたりするのですよー。 でも、その特徴は九十九神という紹介量の多さや付録ではありません。 この本の著者様の思想です。 この手の本は、天照大神様から紹介するのが普通なのですが、この本は違います。 日本の最高神である天照大神様は3番手に甘んじ、1番手はお稲荷様だったりするのです。 で、もなみも初めはこれがどういう根拠でそうしているのか判りませんでした。 でも、読み進めて行くうちに、突然理解したのですー。 どうも、この本の中では神威という、神様の強さというか霊験あらたか度というか神徳というか、そんなものを評価する単位が存在しているようなのですよー。 そして、神威には方程式が存在するのです。 神威=偉さ(神パワー)×神社の数。 偉い神様は神社の数が少なくても、神威が高いし、偉くない神様は神パワーは低くても、神社の数が多いから神威が高いというわけですねー。 この公式さえ理解してしまえば、何故神パワーの低いお稲荷様が一番最初に出てきているのかが判ります。 つまり、神社の数が多いので神威が高いのですよー。 まー、実際、神様の力というのは信仰する人の数に比例するという話もありますし、別に構わないといえば構わないのですケド。 ところで、もなQはお稲荷様が麻雀の神様と知ったので、明日御参りに行ってきますー。
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2004年2月21日 | 安全神話 | |
えっと。 最近、Linux関係で、色々と深刻な問題が見つかっているおかげで、誰かが言い出すだろうなーと思っていたら、案の定こんな記事が出ました。 言いたいことは「オープンソースソフトは監視の目が行き届いているためセキュリティホールが発見されやすく、従って安全性が高い」という理屈に疑問ということなのですケド。 前にも書いたと思いますケド、バグの量というのはソースコードの量に比例して多くなりますー。 Windowsにバグが多いのは、コードの量が極めて多いから当たり前の話で、LinuxだってWindowsに比べれば遥かに少ないとはいえ、かなりのコードが書かれている以上、どうしたってバグが存在するのですー。 もともと安全神話なんて、神話に過ぎないのですよー。 問題はソースコード量に対するバグの数(ステップ比)なのですケド、Linuxってステップ比で見るとWindowsに比べて圧倒的に既存バグが多いのです。 バグの量はコードの量に比例するのですから、逆に言えばLinuxに残っている潜在バグは量も比率もWindowsの潜在バグに比べて圧倒的に少ないということが言えるのですー。 なぜこのようなことができるかというと、テスト技法的にはブラックボックス(ソースコードがない状態)でバグを見つけるほうが、ホワイトボックス(ソースコードがある状態)でバグを見つけるよりも難しいからで、Windowsはブラックボックスなのでバグが見つけにくく、Linuxはホワイトボックスなのでバグが見つけやすいという違いがあるのです。 つまり、オープンソースだからセキュリティホールが発見されやすいし、また残っている潜在バグも少なく、安全性が高いということは、たとえ幾つかのバグが見つかったとしても言えるのです。 そもそも、悪用される前に深刻な問題が見つかったこと自体がオープンソースの安全性を証明しているのですし。 もなQは、幾つかのバグが見つかったくらいでオープンソースの安全神話が崩れたトカ言うのは、ちょっと早計だと思いますー。
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2004年2月20日 | シール | |
えっと。 最近、お米姉様がハマっているシールオンライン(リンクをクリックすると、アダルトサイト並にポップアップが出ますので注意)ですケド。 たまたま旧zdnet、現ITMedia様で記事を見つけましたー。 これを読む限りですと、ガンダム知らないと生きてちゃいけないみたいな、かなり内輪受け的要素が強くて、本当にROを超えるほど普及できるのか疑問は残りますケド、なかなか良さそうな雰囲気ですねー。 今までRO系と呼ばれていたVNI様が、シールオンラインに乗り換えたり、今まではオリジナル系だったVNI様がRO系が誕生したときのようにシールオンライン系に乗り換えたりしそうな雰囲気を感じますー。 今のところ発見できていませんケド、これはもしかすると新しいVNIジャンルになるカモ知れませんねー。 そうすると、問題になるのはジャンル名ですー。 なんだか今までのVNI界では、オリ系、RO系、版権系のようにジャンル名は2文字で付けるというのが暗黙のルールになっているみたいなので、シールオンラインも2文字で表さなければならなくなるでしょうねー。 順当に行けばSO系なのでしょうケド、SO系ですと、どっかの警備会社のようになってしまいますしー。 というわけで、もなQはシールオンライン系をシル系と呼びたいと思いますー。
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2004年2月19日 | 正しいhtml | |
えっと。 正しいhtmlとやらに拘る方にとっては必須とも言える、html文法チェッカーですケド。 富士通様が、WebInspecterというフリーの文法チェッカーのバージョン3をリリースしたみたいですー。 もなみも早速使ってみました。 え?もなQぽぉたるをチェックしたのかって? 駄目に決まってるので、初めからやりませんーw 最初にやるべきはここでしょー。 というわけで、優先度1までのチェックで発生したエラーは・・・ 必ず何らかの修正が必要な項目7件。 場合によっては問題ではない項目4件。 合計で11件のエラーが発見されましたー。 ちなみに、優先度2までだと14件のエラーが発見されましたー。 もなQは、もう少し考えてから公開すればいいのに、と思いましたー。
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2004年2月19日 | 天に向かって | |
えっと。 真紀奈姉様がレコード輸入権問題について、まとめられておりますー。 もなみは積極的肯定ではありませんケド、別に輸入権を設定しても構わないと思っています。 それでCDの値段が上がれば、それでも良いです。 誰も音楽を聞かなくなって、CDの売上も下がってしまえばいいのです。 そうして、それをカバーするために、どんどん値段を上げていけばいいのです。 ほんの5年もすれば「誰が音楽を殺したか」なんてコラムが書かれて終わり。 滅ぶべくして滅んで、それに何の問題がありますか? まー、そこまで悲観的でないにしても、こういうのって、ある意味チャンスでもあるのですよねー。 いわゆる大手って宣伝力トカ大量生産によるスケールメリットトカでインディーズメーカーよりも安くCDが作れたりしてたのですケド、輸入権を盾にCDの値段を吊り上げて売れ行きが悪くなれば利益も減って宣伝コストもかけられなくなり、出せるCDの種類も減るわけですし。 小さなレコード店も、売れる枚数も種類も減る上に海外輸入盤も置けなくなれば、生き残りをかけてメジャーブランドだけでなくインディーズメーカーのCDも取り扱うようになるでしょうし。 相対的に輸入権なんか関係ないインディーズメーカーのCDの価格が下がるし、大手レコード店に行かなくても買えるようになるわけで、実はメジャーブランドファン以外にとっては、結構美味しいのカモ知れませんよー。 今まで、 もなQは大手メーカーが自分で自分の首を締めてくれるというのを、あえて止めなくてもいいんじゃないかなーと思いますー。
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2004年2月18日 | コード流出 | |
えっと。 もう、あまりに紹介されすぎなのでリンクは貼りませんケド、マイクロソフト様のWindowsNT/2000のソースコードが流出したというニュースがありましたねー。 このコードが流出したことで、悪意ある人の手に渡ることを心配されている方がいらっしゃるみたいですー。 この表現、もなみは何か違和感を持っていたのですケド、その原因が判りました。 そもそも、ソースコードが流出した理由って、マイクロソフト様が、条件つきとはいえコードをばら撒いたからなわけで、その理由って、コードを公開しないと採用しないという組織様があったからなわけですー。 で、悪意ある人の手に渡る渡るって言うケド、コードを公開しないと採用しないという組織様には、悪意ある人は居なかったのでしょうか? 既にばら撒かれているコードを見た人全員が善人だったとでも言うのでしょうか。 そんな保証がどこにあるというのでしょう。 ということは、ソースコードは既に悪意ある人の手に渡っていたのですよー。 そもそも、どのような手段で手に入れたにしても、コードを流出させた人が居ること自体が、悪意ある人の手にコードが渡っていることの証拠なわけですしー。 いまさら心配しても手遅れだと思うのですケド。 もなQは、ここは前向きに善意ある人の手に渡ってセキュリティホールを発見してもらい、ついでにコードの修正までしてもらうことを期待したほうがいいのではないかと思いますよー。
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2004年2月17日 | 鉄人だかプラレスだか | |
えっと。 突然ですケド、今日はROBO-ONEを紹介しますー。 ROBO-ONEというのは、、いろいろな競技をロボットで行う大会で、その中でも熱いのは、ロボット同士を戦わせる競技ですー。 対戦競技はクラス分けされてあり、家族で参加し、中学生以下が有線操縦(自律でもいいケド)しなければならない上、モーターが10個以下という制限のあるJr with Familyクラス、身長と体重に制限があり、同じく有線か自律操縦のJ-class、制限なしで無線か自律操縦のROBO-ONEクラスの3種類ですー。 最新の大会の模様はIT Media様でJ-Classの決勝の様子が公開されていますー。 もなみは初めの頃から見ていますケド、今回も色々と凄いロボットたちが熱い戦いを繰り広げました。 今回、特に凄かったのは、初めて自律ロボットが登場したことです。 自律というのは、リモコンやラジコンを使わずに、自分で敵を認識して戦うロボットなわけで、これは凄いことですよねー。 もっとも、相手が緑色をしていないと戦えないという弱点はありましたケド・・・。 N88-BASICのLPRINT文を使ってシリアルポート経由でモーターを回してた寅さんロボとは、時代が変わったのですよー。 とはいえ、ほとんどは有線操縦なロボットなわけで、やっぱり本命は予選だけ公開されたROBO-ONE。 変形や、腰に差した剣を抜いて鞘に戻すという凄い演舞を見せたロボットなど、戦闘の役に立つとは思えないギミックを予選で見せてくれたロボットたちが、本戦では、どんな戦いを見せてくれたのでしょうか。 もなQは、今から本戦の動画が楽しみで仕方がありませんー。
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2004年2月16日 | まず自分を除去しなさい | |
えっと。 ユーザーを脅して商品を買わせようとする、スパイウェア除去ソフトという、よく判らないニュースを紹介しますー。 なんというか、スパイウェア除去ソフトって色々出ているのですケド、中にはとんでもないソフトがたくさんあるようで。 たとえば、スパイウェアを埋め込むトカ、ブラウザの設定を変えて宣伝をしてしまうトカ、そういうソフトがスパイウェア除去ソフトを名乗っているというわけですねー。 これって、お前がスパイウェアやんか!という突込みが当然入るわけでー。 もっとも、こういうのって今に始まったことじゃなくて、例えばウィルス除去パッチを装うウィルストカ、危険な情報なので知り合いに転送してください、というデマチェインメールトカ、当てると起動できなくなるWindowsアップデートトカ。 今回問題になったソフトは、勝手に自分の会社の広告をダウンロードして、CD−ROMドライブを開閉し、それがスパイウェアの仕業だから自分の会社の製品を買え、という、頭が良いというか、すぐにばれるでしょ、それ、みたいなー。 もなみも実はフリーのスパイウェア除去ソフトを使っています。 Spybot-Search & Destroyというのですケド、今のところは悪さをしているという話は聞いていません。 こういうソフトもあるのですよー。 もなQは、困ったソフトのおかげで、フリーソフトは信用するな、という風潮になるのだけは避けてほしいなーと思いますー。
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