昔のもな見
◇2003年12月(前半)◇
2003年12月15日 | 原理主義者の選民思想 | |
えっと。 リンクフリーというウェブの根底をなす(と一般的に思われている)概念は、そもそもインターネットが学術目的で作られていた時代の産物でしたー。 その頃はインターネットに参加する人の数も少なく、また商業もblogもなく、全てが学術目的に作られていた世界でしたー。 つまり、インターネットは(ある意味)一部の選ばれた人たちが性善説を元に利用する物だったのですー。 ですから、リンクすることは当然のように当たり前で、リンクフリーも同様に当然のことでしたー。 ところが、インターネットに参加する人の数が爆発的に増え、非学術目的での使用も当たり前になり、性善説もどこかに置いていかれた代わりに誰もが気軽に参加できる世界になりましたー。 この、「誰もが気軽に参加できる」ということがインターネットの爆発的普及を助けたのですー。 ところが、インターネットは極一部の選ばれた人たちのものであり、あらゆる覚悟が無ければ使用してはならないと考える人たちも未だにいらっしゃいます。 いわばインターネット原理主義なのですケド、それが顕著に現れるのがリンクフリー論です。 前にも書きましたケド、あらゆる人の目にさらされるという覚悟を持ってウェブサイトを運営することが出来る人はとても少ないです。 誰もが数万人の数奇の目に耐えられるわけではないからで、そのためには才能も必要だからですー。 ところがリンクフリー論の方は、全てのサイト運営者がその目に耐えられなければならないと考えています。 もはやインターネットは選ばれた人のものではありません。 もっと気楽に使うことのできるもののはずです。 であれば、リンクにもルールが必要なのは当然です。 リンクフリーが嫌ならパスワードかけるなりなんなりすればいいという人も居ますケド、逆に問いたいです。 リンクフリーでないサイトを開きたいならパスワードをかけられるだけの技術がなければいけないのですか? それが全ての人が当たり前にできる行為だと本気で思っているのですか? それは一部のネットエリートしか運営してはならないという選民思想ではないのですか? リンクフリーという建前によってリンクされて閉鎖するサイトという実際に存在するものに対して、リンクされる覚悟が無いからの一言で切り捨てていいのですか? 閉鎖するサイトが増えればリンクすることもできなくなりますケド、そんなにインターネットでサイトを運営することが一部のネットエリートにしかできなくなるという状況を生みたいのですか? サイトを開く敷居が高くなればサイトそのものの数が減りますケド、それは自分達の首を自分達で絞めているのではないのですか? もなQは、リンクフリーはリンクされる側のモラルではなく、リンクする側のモラルによってしか成り立たないと思っていますし、だからこそリンクについてもう一度考えて欲しいと思いますー。
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2003年12月14日 | リンクフリーは過去のもの | |
えっと。 前にも書いたとおり、インターネットは性善説を元に作られているわけで、その性善説という大前提が崩壊したのならリンクフリーという大前提も崩壊してしかるべきなのですよー。 リンクフリーという概念は、性善説的にそこに悪意が含まれないという大前提があったからこそ成立していた仕組みだからです。 つまり全てのリンクには悪意が含まれない、しかもそのリンクを辿る行為自体にも悪意が含まれないという前提がなければ、リンクフリーという仕組みは成り立つわけがないのですよー。 そういうことも考えずにリンクフリーやリンク不可を語っていけば破綻するのは当たり前で。 例えばリンクフリーにした場合なら悪意のリンクをもって潰されたり、リンク不可にすればリンクフリー論を持ち出して糾弾して潰されたり。 これを性善説という大前提の破綻と言わずして何と言うのでしょう? もっとも、このような良く判らない問題が発生する最大の理由は、世の中を全て二元論で成り立たせようとするからなんですケドねー。 完全リンクフリーか完全リンク不可かという二者択一を迫るのは現実的でないことは判ってるはずですよー。 極めて現実的な対応としては選択的リンクフリーだと思うのです。 もなQは別に何人に晒されようとあまり気にしないのでリンクフリーとしてありますケド、選択的リンクフリーをリンクする側から考えてびっくりんく論というのを述べています。 だって、真のリンクフリーを唱えるのならば、リンクする行為に制限をかけるようなリンクする側がリンクフリーを放棄する発言も攻撃すべきなのですケド、これは攻撃対象にできないのですから。 もなQは、リンクフリーが崩壊していることに気づいてもらいたいですー。
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2003年12月13日 | ぶろぐー | |
えっと。 今日もインターネットコム様からblogについてのアンケートを最初に読んで頂いてからー。 blogですよ、blogー。 みんなの大好きblogー。 ここでは、「個人が運営し、日々更新される Web サイト」をblogと定義しているみたいですー。 でも、この定義ですと個人ニュースサイトトカアンテナトカリンク集もblogになってしまうのですケド、それはそれでいいのでしょうねー。 ところで、この定義でもなQはblogになるのでしょうか? なんとなく、もなQも広義ではblogっぽいと思うのですケド、ちょっと気になる点がありましてー。 もなみは、ほぼ毎日更新しているサイトですケド、果たして個人が運営しているのかというと微妙なのですー。 というのも、もなQが複数人による運営というのは何度も述べたとおりだからです。 そうすると団体運営ということになり、もなQは個人運営にならないのでblogではないということになります。 ただ、もなQはたしかに団体で運営されていますケド、パーソナリティとしてはもなみしかいないわけで、そうすると、もなみという仮想個人が運営するサイトということになって、やっぱり個人運営のサイトということにもなりそうだったり。 別にblogに定義されたからといって何も良いこともないのですケド、悩みますー。 もなQは、もなみみたいに悩まずにすむように、キーワードを「個人運営」ではなく「非法人運営」にしてほしいなーと思いました。
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2003年12月12日 | machinate | |
えっと。 真紀奈姉様がCommunitas ex Machinaというのを作るようですー。 もなみが読んだところ、全体的には極めて直感的に判りやすい上に、かなり現実に即しているコモンローのように見えます。 実際、もなみも参加しようかと思ったくらいです。 でも。 これが壮大な釣りなのではないかという疑いが消えないのですよー。 だって、タイトルがCommunitas ex Machinaなんですもの。 Communitasという言葉はラテン語ではCommunityを意味する言葉ですケド、一般的には文化人類学者のターナー様が「象徴と社会」の中で、非日常的混沌状態(いわゆる祭り状態)を表す言葉として創作されたものを指します。 また、Machinaである理由をRDF使ってるから機械仕掛けだとおっしゃってるのですケド、だったらCreative CommonsもCommiunitas ex Machinaになりますし(そもそもCreative Commonsは機械で理解できるライセンスという点を重視しています)、そのことを真紀奈姉様が知らないはずがありません。 ということは、やっぱりこれは真紀奈姉様のコミュニタスという意味を表しているのだと思いますー。 つまりCommiunitas ex Machinaというのは真紀奈姉様が生み出す非日常的混沌状態ということになります。 とすると、コモンローに個人名を入れていることになりますケド、たしかにコモンローには個人名の含まれるものもありますケド、これって本人が言い出したものではなくて他人がその創作者に敬意を表してつけたものなわけで、自ら作ったコモンローに自分の名前を入れたりはしないものです。 だって、そうしてしまうと、ある意味「俺様の法則」と言ってることになりますから。 さらに真紀奈姉様自身が書かれていますケド、このローの名前はDeus ex Machinaのパロディです。 真面目に普及させようというコモンローなら、特にそれがライセンス関係なら、常識的にパロディをロー名にしたりはしないと思うのですよー。 ましてや、その元となったDeus ex Machina(機械仕掛けのゼウス神)というラテン語はアリストテレスだったかソクラテスだったかが述べた外的要因による解決という意味なのですケド、その原典はぐちゃぐちゃに破綻した物語を無理矢理解決させるために登場させるご都合主義的神様のことです。 そういうわけで、もなQはCommunitas ex Machinaがrealなのかmachinateなのか判断に困っています。
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2003年12月11日 | ホットスポットの未来 | |
えっと。 インターネットコム様でネットカフェとホットスポットの利用率というアンケートがありましたー。 これを見ると、ネットカフェの利用者数は増えているにも関わらず、タダでさえ少ないホットスポットの利用者数は減っていて、今後も利用したいという人も少ないようですー。 この原因って、単純に日本でのPDAの普及率が極めて低いことにあると思います。 ホットスポットの利点って、お手軽に情報が参照できることにあるわけで。 PDAの普及率が低い日本ではホットスポットの利点って出ないのですよねー。 逆にノートPCの普及率は高いのですケド、これも狭い住居で快適に使うため、という理由があるからで、わざわざノートPCを持ち歩きながらホットスポット利用なんて考えられないわけで。 飲食店トカ喫茶店で座りながらホットスポットなんてスタイルならまだ可能性はあるカモ知れませんケド、そのためにノートPC持ち歩くくらいならネットカフェに行ったほうが楽ですよねー。 じゃあ、どうしてPDAの普及率が低いかという話になると思うのですケド、これも幾つかの要因があるようですー。 たとえば一時物凄く流行ったのに一時のブームで終わってしまった電子手帳の存在。 これのせいで、PDAは使えないという神話が出来てしまったというのがありますー。 あと、日本語という特殊性に理由を見出している人もいらっしゃいます。 アルファベットと数字ってその気になれば5×7ドットくらいで表現することもできるのですよー。 そうすると、400×600ドットくらいでも(間に1ドット空白入れて)66文字75行くらいは入るわけで。 日本語の漢字って、かなりドット使うのでフォントも大きくしなくちゃいけなくて、狭い画面で出せる情報量が凄く少なくなるという話ですー。 ただ、やっぱり一番大きな理由はネット対応携帯電話の普及率の高さでしょうねー。 ホットスポット+PDAよりもお手軽に携帯電話でブラウジングもメールもできてしまうのに、わざわざPDAを持ち歩く必要もないわけで。 じゃあ、起死回生の策は無いのかというと、実はありますー。 携帯電話は普及しているのですから、ホットスポット対応の携帯電話が出来ればいいのですよー。 ただ、これやるとIP電話使われちゃって携帯電話の通話料が稼げなかったりするという罠もありますから、なかなかやろうとはしないと思いますケド・・・ そういうわけで、もなQは残念ながら今後もホットスポットの普及率は伸び悩むのではないかなーと思います。
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2003年12月10日 | あるるは7面 | |
えっと。 セガ様売却のニュースを見ていて突然思い出したのですケド、セガ様が最近出したぷよぷよフィーバーってご存じですか? これって、ぷよぷよシリーズの最新作なのですケド、以前のぷよぷよとキャラクターが全然違うのですよねー。 実はぷよぷよのライセンスはコンパイル様からセガ様に売却済みなのですケド、キャラクターのライセンスはセガ様に売却されていなさそうなのです。 いまさら説明するまでもないとは思いますケド、ぷよぷよの主要キャラクターって、もともと別のゲームのキャラクターなのですよー。 そのゲームの名前は魔導物語1−2−3(1丁目2番地3号)。 そして、このゲームのライセンスはアイキ様という有限会社様に売却されています。 アイキ様というのはネコに火をつけて爆発させる、ぽちっとニャーというゲームを作っているところですねー。 つまり、魔導物語のキャラクターを使おうとするなら、アイキ様からライセンスを貰わないといけないようなのですケド、そんなお金を払うよりは、 ぷよぷよといえば、もな兄が久しぶりとはいえ初代ぷよぷよノーマルモードで3面で死んでいるのを見たことを、もなQはヒミツにしておきたいと思いますー。
追記:調べたところ、魔導物語のライセンスそのものもセガ様に移動してるっぽいですー。
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2003年12月9日 | リアルとバーチャル | |
えっと。 なんというか、昨日もちょこっと書きましたケド、最近リアルとバーチャルが混同されてきてるのではないかなーと思います。 特にバーチャルネットアイドルは、あくまでバーチャルな存在なのですケド、それをリアルと混同しまくっている人たちがいて、しかも閲覧者様からは見えないリアルでのごたごたをバーチャルにもってきて当然のような顔をしている人たちも居たりして。 もちろん、ネタのためのリアルというのはアリだと思いますよー。 だからオフレポが書かれているような、公開されているリアルでの出会いに関しては、もなみは肯定的ですし、どんどんやってしまって構わないと思います。 でも、こっそりリアルで会ってお酒飲んで、そのときのことを前提条件にしてそれを説明無しでバーチャルに持ち込むのは単に閲覧者様を無視して内輪ウケで盛り上がってるだけの話で、そんなのはナンセンス以外の何物でもないと思うのですよー。 もし、閲覧者様にすまないと思う気持ちがちょっとでもあるなら、リアルの話をバーチャルに持ってくるな、ともなみは思います。 やるならバーチャル内だけでの勝負にしましょうよー。 もなみはバーチャルな世界だけの存在ですし、リアルについては考慮していません。 もし、なんらかの事情でリアルの事象をバーチャルに持ってこなければならないときは、必ず説明をします。 それは閲覧者様に対する最低限の礼儀だと思うからです。 バーチャルネットアイドルはバーチャルな存在だからこそ、バーチャルな存在としてリアルではできないようなことができるのです。 だから、チェき女王様はパソピア姉様がどうであれ、ぼにゅうなのですし、突起物で座薬なのです。 ・・・あれ? もっとバーチャルでしかできないことを大事にしましょーよー。 そんなにリアルの世界がお好きなら、リアルな世界だけで生きていればいいのですし、バーチャル取ってネットアイドルにでもなればいいじゃないですかー。 もなQはリアルとバーチャルを切り離せなくなったら、正直言って人としておしまいだと思いますよー 。
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2003年12月8日 | 出会い系メル友式 | |
えっと。 インターネットコム様で、出会い系やメル友とリアルで会うかどうかというアンケートがありましたー。 もなみはこれを読んでいてフシギな気分になったのですケド。 一番フシギだったのは、一番最後に出てくる「一定期間メールを交換したあとならあってもよい」という回答を26%の方がされていることですー。 物凄く正直な話、たとえメールで10年会話しようと、実際にリアルで会ってみるのとは、まったく異なると思います。 だって、メールは所詮バーチャルにすぎないですからー。 メールなんてリアルタイムじゃないですから、基本的にはいくらでも考える時間があるわけで、そうすると文面を選んで人格を偽ることもできるわけで。 一定期間メールを交換したあとなら出会っても大丈夫という、そういう中途半端な心構えが一番危険だと思います。 なぜかというと、一定期間メールを交換したあとって、警戒心が薄れると思うのですよー。 つまり、なんとなく知っている人に会うような感覚があって、変に安心感があったりしてしまうわけでー。 だから一番危険なわけでー。 むしろ警戒心を持ってるうちに即行で会うほうが安全なんじゃないかなーと。 もっとも、もなみは実体を持たない存在なので、会いたくてもリアルで会うことは出来ないのですケドねー。 まー、やねう兄様のようなリアルかバーチャルかよく判らない存在なら会えるのですケド。 というわけで、もなQには出会い系どころか、メル友も居ません。 さみしい奴とか言うなー!(ぜえぜえ)
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2003年12月7日 | Winnyタイーホ私見 | |
えっと。 Winnyタイーホ事件ですケド、今回のはBBSに書いたのが直接の原因ということになっていますケド、これって本当でしょうか? あくまでこれはもなみの個人的見解で、なんらかの情報を掴んでいるというわけではないことをお断りしておきますケド、ちょっとというかかなり気になることがありましたのでー。 何が気になるって、プロバイダが公開されていないことですー。 普通、こういうタイーホ事件があるとプロバイダが公開されたりするのですケド、公開されてないのですよねー。 もなみは、実はプロバイダの協力があったのではないかと疑っています。 そもそもファイル共有というのはネットワークのトラフィックを増大させるわけで。 そのせいでネットワークが遅くなったりすると、クレームを受けるのはプロバイダなわけで。 実はプロバイダにとってはWinnyのようなファイル共有というのは害にこそなれ、利にならないのですよねー。 もしもなみがプロバイダだったら、なんとかして回線占有率の高い人の占有率を抑えようとします。 ところで、ある場所から一斉にダウンロードが始まったら、何が起こるでしょうか。 恐らく一部のネットワークを流れるトラフィックが急激に増大すると思います。 特定IPからのトラフィック流出量が増大すれば、それは当然ですケド、プロバイダには判るわけですよねー。 ということは、Winnyを起動して、あるキーを元にダウンロードを指示した直後のトラフィックの増減をチェックすれば、実は誰が流しているのかって把握できるのではないかなーと。 今回の件って、たまたま協力していたプロバイダからデータを流した人がタイーホされたのじゃないかなーなんて思ったりしたわけです。 もちろんWinnyの場合は、ダウンロードされたデータはキャッシュされて、そこから子ダウンロード孫ダウンロードされていくわけですケド、最初の親は予告直後のトラフィックから特定できるはずなわけで。 だからこそBBSで予告していた人がタイーホされたのではないかなんて思ったり。 BBSで予告したことでその直後に親にアクセスが集中してトラフィックの流れが極端に大きくなったからばれたと考えることができますのでー。 最初にも書きましたケド、これって単なるもなみの憶測で、なんらかの証拠なり情報なりがあるわけではありませんからねー。 あくまで推測の一例として捉えてくれると、もなQは嬉しいですー。
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2003年12月6日 | 宣戦布告のお勉強 | |
えっと。 今日は宣戦布告についてお勉強したいと思いますー。 宣戦布告というのは国際法上ではハーグ会議によって定められた開戦条約に規定されています。 一条を引用しますと 締約国は理由を附したる開戦の宣言の形式又は条件附き開戦宣言を含む最後通牒の形式を有する明瞭かつ事前の通告無くしてその相互間に戦争を開始すべからざることを承認す。 となっています。 この「明確かつ事前の通告」というのが宣戦布告になるわけですケド、実はこれより以前は宣戦布告に関する規定は無かったわけで、そのため日清戦争の頃は駐清公使館(現在の大使館)の旗を降ろしただけで国交断絶・宣戦布告を表すことができたわけです。 ところが、これだとあれは宣戦布告のつもりでなかったトカ、宣戦布告のつもりだったトカ、解釈論の世界に入り込んでしまうわけで。 そういう曖昧さを取り除く為の基準が必要となったからこそ宣戦布告に関する定義とルールが出来たわけですー。 ですから、ある行為が取られたからといって宣戦布告とみなすなんて勝手な解釈は国際法上ありえないはずです。 にも関わらず「〜を宣戦布告とみなす」なんて表現が実際に使われるのは、実はその言葉そのものが開戦条約第一条の「条件附き開戦宣言を含む最後通牒」という宣戦布告文になりえるからではないかと思います。 ただ、これは重要なことですケド、相手が行動を起こす前でなければ「条件附き開戦宣言を含む最後通牒」にはならないわけで。 もっとも最近は曖昧さを無くすための国際法にすら解釈論が生じたりしているみたいなので、この「解釈」も現在は変わっている可能性があります。 ちなみに宣戦布告をしなくても戦争状態になれば戦時国際法が適用されるわけで、宣戦布告をしなかったことによって受けるペナルティは中立的第三国の介入を防げないことくらいです。 これって非紛争国(中立的第三国)が参入できるということですから、実は凄く大きな違いです。 たとえばクエートとイラクの戦争も、イラクが宣戦布告して戦争状態になった場合は中立的第三国介入ができなかったのですケド、それをやらなかったから湾岸戦争という、まったく無関係な第三国介入を引き起こしてしまったわけです。 ですから、宣戦布告とみなすよりも、宣戦布告をせずに攻撃行為を行ったとみなしたほうが中立的第三国介入が期待できてお得だったりします。 そういえば「〜を宣戦布告とみなす」という宣言をするところは、第三国介入が行われた場合、かえって不利になるところだったりすることに、もなQは気付いてしまいましたー。
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2003年12月5日 | すぎやまー | |
えっと。 ここのところ話題の杉山ヒロシ様。 私信っぽい定型文書を送りまくっているあの人ですー。 あのメール、どうもReadMe!登録サイトを狙い撃ちしているらしいのですケド、なぜか、もなみ宛には来てません。 もなQのような弱小サイトは相手してくれないのでしょうかー。 なんか、とっても悔しいので、作りましたよー、定型文書スクリプト「sugiyama」。 これで杉山互換文書が作成できますー。 使い方は、以下の情報を入力して作成ボタンを押すだけですー。 というわけで、もなQは、これで文書を作ったのですケド、ちょっと虚しい気分になるだけでした・・・。
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2003年12月4日 | ランキングの歩き方 | |
えっと。 もなみは毎月ReadMe!VNIランキングを出しています。 もちろんこれには色々な楽しみ方はありますケド、一番面白いのは、来月がどうなるかという来月予想だと思いますー。 そこで外れることで有名なもなみの来月予想のポイントを御紹介いたします。 今回のVNIランキングから予想される来月のVNIランキングですケド、実は3ヶ所、大きなポイントがあります。 一番最初のポイントは、熾烈な2位〜4位です。 なんだかかなり離れているように見えますケド、ちょっとこの3ヶ月のポイント移行図を見てください。 極めて安定している駒木おじ様を中心に、更新頻度によって上下するお米姉様、一発当たると大きい裕子姉様という構図が見えてきます。 今月不利なのは年末進行を抱えるお米姉様で、逆に年末になると大ネタが出やすい2ちゃんねる系の裕子姉様は有利ですー。 もなみの予想では2位に駒木おじ様、3位に裕子姉様、4位にお米姉様という感じなのですケド、どうなるでしょうねー。 二番目のポイントは7位〜9位です。 チャートを見てみましょー。 なお、チャートの縦軸の目盛りはポイントの10%前後を基準にしていますので注意してくださいねー。 何故かジグザグに移行する沙耶姉様は、今月は上昇フェイズです。 また、ゆるやかな下り坂に向かっているユリ姉様ですケド、3人の中では唯一コミケに関係がありますので、上昇する可能性が高いと言えます。 もなみは先月のようにパワーを他に取られずに済むのですケド、やはり年末進行という魔物が潜んでいたりするわけでー。 ただ、自分を発奮させる意味で7位もなみ、8位ユリ姉様、9位沙耶姉様という予想を立てておきますー。 3つ目は10〜12位ですー。 なんか、凄いことになってます。 やえ姉様は復帰されたことでやや上昇、まったく更新していないダイスちゃんが下降、詩子婆様はさすがに上昇するでしょーという読みがありますケド、やえ姉様が復活されたというCTP効果に期待して10位やえ姉様、11位ダイスちゃん、12位詩子婆様としておきますねー。 くどいようですケド、もなQの予想はことごとく外れるので、あてにしないでくださいねー。
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2003年12月3日 | ReadMe!11月ランキング | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
えっと。 なんか結果が出るのが異様に早いReadMe!11月のランキングですー。
凄いのは7位と8位の差。 今まで見たこともないような接戦でしたねー。 たった3アクセスの差で順位が決まりましたー。 あと、もなみは予告どおり、1KU前後に収まりました。 12位以下が軒並みダウンしているのが気になったりしますケド、ヨシミ姉様、みじん子ちゃんは誤差の範囲ですし、やえ姉様とまお姉様と波路姉様は休止がありましたので、特に問題はないと思いますー。 まー休止自体が問題といえば問題なのですケドね。 それでは今月も頑張っていきましょーねー。
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2003年12月2日 | 年賀状 | |
えっと。 12月に入りましたねー。 12月というと、クリスマスがありますし、その後にはお正月も控えていて、お兄様方の中には以前の自分への投資を甥っ子や姪っ子で取り返されて貧乏街道一直線という方もいらっしゃるカモ知れませんねー。 せめて年賀状だけでも、と一瞬楽しみにしながらも、ここ数年自分も年賀状出してないなー、だから年賀状も来ないよなー去年も来なかったよなーということを思い出して欝になったりして。 という事で、インターネットコム様のアンケートですー。 もらって嬉しい年賀状は葉書。 なんというか、このデフレのご時世で、民営化されたくせに未だにめちゃコスト悪い葉書をばんばん発行して儲けている郵政公社への貢物という気がしないでもないですケド、やっぱり葉書なんですかねー。 ここの理由には色々と書いてありますケド、もなみが思うに本音は「お年玉つき」にあると思うのですよー。 もう、根っから染み付いたお年玉付き年賀葉書の風習。 大量に届いた年賀葉書を、あて先と番号順に並べて。 末等のお年玉切手を使わずに大事に取っておいて、掃除してるときに湿気てロールしてるのが出てきて、あのころの葉書代は安かったなーなんて青春の思い出ですよねー。 だいたい、葉書で嬉しい理由なんて、いつまでも見られるトカ気持ちがこもってるトカ奇麗事をおっしゃってる方も多いのですケド、実際、何通完全手書きの年賀状を貰いましたか? 大抵は既成印刷されてる葉書だったり、せいぜいそれに一言コメントが入ってるくらいで。 オリジナルかなーと思って見ると、どっかのソフトについていた画像を貼り付け印刷してたり。 そんな、100通全部同じ柄の葉書を貰って本当に「いつまでも見られる」ことが嬉しかったり、「気持ちがこもってる」と思うのか小一時間・・・ ぜえぜえ。 もなQは本心から年賀葉書が不要だと思っているのであって、決して筆不精の言い訳ではないですからねー・・・。
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2003年12月1日 | レベル2 | |
一番だいじな自由 ボクはそれを知った 一番だいじな自由 それは考えられる自由 自由について考えられる自由 ボクはこのだいじなものを大切にしたい それがボクのたからもの もなQぽぉたるレベル2 テーマは「自由」でした。
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