昔のもな見
◇2003年11月(後半)◇
2003年11月30日 | 自由 | |
えっと。 もな兄が11月は31日まであると勘違いしていたために慌てて色々と書いているわけなのですケド、ちょっとまとめに入りたいと思いますー。 日本国憲法で定める自由権も公共の福祉に対する責任が明示されているわけですし、あらゆる自由には責任というものが生じます。 その責任(或いはプレッシャー)は大勢の前に居ればいるほど大きくなります。 プレッシャーは、分散させるか、それに対応できるような内容に変わるか、キャラを確立することで、ある程度防ぐことができます。 それでも、完全な自由というわけにはいかないわけですー。 じゃあ、そうやって自由がどんどん減っていったら、最後に残る自由ってなんなんでしょう。 これがもなQぽぉたるレベル2のテーマ「自由」の本題でした。 最後に残る自由。 それを明日のもな見に書いて、もなQぽぉたるレベル2はおしまいにしたいと思います。
|
2003年11月29日 | もなQだから、と言われたい | |
えっと。 昨日書いたもなQなりの解答について書きたいと思いますケド、その前に。 たかだか600程度、せいぜい行って1000程度のもなみが、なったこともない大手サイトについて語るのは不遜と思われるカモ知れません。 実はもな兄は某大手商用BBSでスタッフとしてそれこそ数千人規模の掲示板を切り盛りしていた経験があるのですー。 その時はそんなこと少しも思わなかったわけで、当然うまくいかなかったわけで、今考えれば知らぬが仏というかもな兄も若かったなーと思いますケド。 そういうわけで、当時を振り返って思うことも含まれています。 サイトが大きくなるにつれて、発言内容が変わっていってしまう、自由に書く自由が失われてしまうということを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。 そもそも、なぜ自由に書く自由が失われるのかというと、影響力が大きくなるからです。 ということは、サイトが大手になっても影響力が小さければ、自由に書く自由は失われないことになります。 それが出来る方法はあります。 馬鹿なキャラになればいいのですー。 馬鹿という言葉がきついのであれば、特殊なキャラを確立する、でもいいです。 馬鹿の発言は馬鹿の発言であり、また馬鹿が何か言ってると思われるだけで、そこに影響力はありません。 またもなみが馬鹿なことを言ってる。 これって、最高の評価だと思うのです。 だからもなみも、もなQだから、と言われるようなキャラを確立したいなーと思ってますー。
|
2003年11月28日 | 成長するサイト | |
えっと。 色々書いていて思ったのですケド、特にテキストサイトって、成長の度合いによって変わっていかなければならないのかなーと。 これは前日に書いたとおり、アクセス数の問題があるのですケド。 サイトが誕生したばかりのころ、つまりアクセス数が少ない頃って、ちょっと過激なことを言って注目を集める時期で。 ある程度経つと過激なことが少しづつ減っていって。 大手になるとありきたりなことしか言えなくなって。 それって、数人の前で言えることと大勢の前で言えることって違うからなわけで。 アクセス数が少ないときって発言にあまり重みがないというか、無責任なところがあるのに、アクセス数が多くなると発言に重みが出てきて責任が生じちゃうのですねー。 責任をプレッシャーと置き換えたほうが判りやすいカモ知れませんねー。 これって、サイトだけじゃなくて、人生トカ(幼少のころは奇抜な言動で注目を浴びて、青年のころは少し大人になって、成人になってからは発言が慎重になったり)、会社トカ(ベンチャーのころはユニークなアイデアで勝負、中小企業になるとある程度方針が定まって、大企業になると当り障りがなくなる)にも当てはまるのかなーなんて。 じゃあ、初めから最後まで変わらないとどうなるかというと、大勢の前で過激なことを言えば叩かれるわけですし、かといって初めから当り障りのないことに終始してしまってると大手にはならないわけで。 だから大手になったら変わったトカ言われてしまったりするのでしょうねー。 でも、閲覧者様に対する責任(閲覧者様から感じるプレッシャー)ということを考えたら、変わらないことって凄く難しいわけで。 今まで書けたことも書けなくなっていくわけで、更新頻度も減ったりして。 自由と責任って反比例するものなんだろうなーと思ったり。 正解かどうかは別として、じゃあどうすればいいのか、という解答は、もなQなりにないことはないのですケド・・・。
|
2003年11月27日 | 大手サイトも才能のうち | |
えっと。 顔こそ直接見えませんケド、サイトに何かを書くというのは、学芸会で一人で発表するようなものだと思うのですー。 100人の前で発表するのは平気な人でも、1000人、10000人の人の前で発表するなら、そのプレッシャーに耐えるというのはかなり大変なことです。 それに耐えられる人だけがアクセス数の多いサイトを運営できるのだと思います。 ですから、IQテストで高い点が取れるというのが1つの才能であるように、アクセス数が多いサイトを運営できるというのも1つの才能ではないかと思います。 もちろん、IQテストが頭の良さを表しきれているわけではないように、アクセス数がサイトの良さを表しきれているわけではありませんケド。 当たり前ですケド、もなみにはそんな能力はありませんー。 もなQスタッフの中で一番 もなみが複数のもなみで1つのサイトを運営、監修を置くという手段を選んだのには、プレッシャーを分散させることで、自由に書ける自由をアクセス数によって失わないようにしようという配慮もありました。 それでも、アクセス数の増加に伴ってもなみの数も増やしたわけですし。 そういうわけで、大手サイト様にかかるプレッシャーを想像するだけで、もなQは凄いなーと感心しますー。
|
2003年11月26日 | 20万ヒットですよー | |
えっと。 今月は無理だろうなートカ思っていた8KUを達成できたみたいです。 もなQを始めたときにAT姉様から昨年度中に2万ヒット行かないと閉鎖するという約束があったことは前に書きました。 実はそのときに、9月までに10万ヒット、今年中に20万ヒットいかないようなら閉鎖という約束もあったのです。 予定よりも1ヶ月も早く20万ヒットに達することができました。 思えば色々なことがありました。 一緒にサイトを始めたOMJ兄様に「飽きた」という理由でサイトを放置されたり、AT姉様の協力を得るために無理難題をクリアしなければならなかったり。 方向性の定まらないまま迷走したこともありました。 それでも続けられた原動力は何かなーと思うと、やっぱり閲覧者様にあると思います。 だから。 もなQを見に来てくださった全ての閲覧者様と、もなQにリンクしてくださった全てのサイト様にお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 そして、これからも、もなQをよろしくお願いいたします(ぺこり)。
|
2003年11月25日 | リンクと影響力 | |
えっと。 リンクしたことによる影響を恐れすぎているのではないかと思われる方もいらっしゃるようですので、ちょっと説明したいと思いますー。 一言BBSでリンクフリーならリンクされる覚悟がなければならないという意見もありましたしー。 もなみがびっくりんくという考えをもつようになったのは、割と最近のことです。 実は、あるリンクがきっかけで、こんな考えを持つようになったのです。 もなみは、とあるVNI様にリンクしたのですケド言葉が攻撃的な気がしたので他のもなみが修正し、それをまた別のもなみが修正し・・・と修正を繰り返して七度目くらいで満足行く書き方になったのでした。 ところが。 リンクしたサイト様を見たところ、物凄い慌てようで。 修正途中の全ての内容に対して必死に回答を返そうとしていたのです。 そして、そのサイト様は最後には逆切れされてしまっていました。 もなみは凄い罪悪感と自己嫌悪に陥ったわけなのですケド、このときにリンクというものについて深く考え、びっくりんくという考えになったわけです。 今でも、あのサイト様のあのときの必死な反応を思い出すと、もなみはリンクするのに一瞬躊躇します。 そのサイト様がどういうジャンルなのか、どの程度リンク慣れされているのか、1日のアクセス数は幾つなのか。 そんなことを考えながらリンクしなければならないような気がするのです。 それでもときどき、やりすぎだって、もなQ後見人のU兄様に怒られたりするんですケドねー。
|
2003年11月24日 | びっくりんく補足 | |
えっと。 昨日の補足ですー。 なんでこんな気の遣い方をするかと言いますと、やっぱりW3CのTim Berners-Lee様の言葉、「You are responsible for what you say about other people, and their sites, etc., on the web as anywhere」、無理矢理意訳するなら「リンクしたことに対する責任を取りましょう」という言葉が重くのしかかっているからなんですねー。 Tim Berners-Lee様といえば、リンクすることになんら制限を感じる必要はないという、完全リンクフリー主義者として有名ですよねー。 もなみは実はW3CもTim Berners-Lee様も嫌いだったりするのですケド、だからこそ、この言葉の重みというものを強く感じるのです。 もなみがリンクしたことでアクセス数が増え、それによって何か影響が出たら、その責任は他の人が何と言おうと、もなみ自身にあります。 もなみは別に相手サイト様を困らせようトカ思ってリンクするわけではなく、面白いサイト様(あるいはその内容)を見つけたので、みんなにも知ってもらいたいトカ、そういう気持ちが基本にあります。 たぶん、これは相手のサイトを潰すためになんちゃら波トカ言っている一部のサイト様を除いては、ニュースサイト様でもなんでも、同じ気持ちだと思います。 ところが、リンクしたことで相手サイト様が困ってしまったら、もなみがリンクした目的は達成できませんし、せっかくのサイト様をつまらないものにしてしまうカモ知れません。 それがもなみには怖いのです。 だから、相手サイト様が本当にネガティブリンクと感じるようでしたらリンクを外しているのです。 検定試験でリンクしなかったのも、ネガティブリンクと思われてびっくりさせたりしないようにという配慮からだったりします。 ただ、リンクしないというのは逆に闇討ちみたいになっちゃうこともあるわけで、そのへんが微妙ですねー。 もなQは、いぢめてるように見えても愛情をもってリンクしてるのですよー・・・。
|
2003年11月23日 | びっくりんく | |
えっと。 もなみは、たとえリンクフリーであっても、リンクすることに凄く気を使っています。 そして、そのときの基本は、びっくりんくしないことです。 びっくりんくするというのは、リンクによってアクセス数が突然増えることで相手サイト様が驚くことを表します。 もなみの経験からは、普通のサイト様ですと、いつもの2倍になったときにびっくりするようです。 ただ、100増えただけでもびっくりするサイト様もいらっしゃいますし、ニュースサイト様のようにリンク慣れされていて、3倍に増えても気にしないサイト様もいらっしゃいますので、あくまで基本則です。 もなみはこの基本則に従って、リンクするかしないかを決めています。 では、もなみがリンクしたときにどれくらいの人が相手に流れるのでしょうか。 これも経験則なのですケド、10%〜50%のようです。 この%の差はリンクの仕方によるもので、複数のリンクのうちの一つとしてリンクした場合で10%、もな見の中でリンク先をクリックしないと何を書いているのか判らないようなリンクの仕方をして50%くらいです。 もなQが何事もない場合のアクセス数はおよそ600強ですので、かなり強烈なリンクを張ったとしても相手サイト様には300アクセスの増加。 ということは、1日300アクセス以上あるサイト様には何も考えずにリンクしても、びっくりさせることはないということになります。 これはかなりのVNI様がセーフゾーンということです。 それ以下のサイト様の場合はリンクの仕方を変えるトカ、リンクしないで一般論にしちゃうトカ、色々と考えながらリンクしています。 結局リンクされた側が閉鎖しちゃったりしないようにするための配慮なのですケド、根本的な原因はもなQにネガティブなイメージがあるからのような気もー。
|
2003年11月22日 | のーみそねこねこ | |
えっと。 のーみそこねこねコンパイル様倒産ですー。 コンパイル様といえば、ぷよぷよ、というか、ぷよぷよ以外には変なグループウェアトカ作っていた記憶くらいしかないくらいですし、なんだか逝っちゃった入社案内パンフレット(ぷよ戦略トカ、そんなタイトルだったようなー)を作ったくらい、ぷよぷよ頼りな会社だったわけなのですケド。 なんというか、隔世の感があるというか。 まー、コンパイル様に限らず一本のヒットを飛ばすと、その後それに引きづられて鳴かず飛ばずになってしまうということは往々にしてあるわけで。 コンピューターゲームの世界ですと、基本的には同じ内容でもバリエーションが作れて、おまけに機種ごとに何種類トカ出来るから、いわゆる一発屋と呼ぶのは問題があるカモ知れませんケド。 ただ、その分だけ、よけいにそれにとらわれちゃう面があるのカモ知れませんねー。 もなQは秋葉原の寒空の中、アルルのコスプレさせられてぷよ饅頭を売っていた、ちょっとかわいいお姉様が、今は幸せな生活を営んでいることを祈っていますー。
|
2003年11月21日 | VNI検定試験解答 | |
えっと。 昨日の予想問題の解答ですー。 歴史問題からー。 問題1:RO系VNIで話題を独占した垢バン事件について、正しい説明を選んでください これは常識ですねー。 ただ、Bの事件も大きかったりしたので、別問題で出る可能性がありますから、注意が必要ですー。 問題2:VNI四天王のうち、ねとらんカードを拒否したのは次のうち誰でしょう。 お米姉様は、以前に無断転載された件についての謝罪があればOKという回答を返したのですケド、謝るくらいならカードにしない、というネトラン回答が出てカードになりませんでしたー。 問題3:次のうち、VNI血祭りに参加しなかったのは誰でしょう。 これは引っかけ問題ですー。 参加していたのはあくまで名雪姉様で、芹香姉様は参加していませんー。 問題4:ちゆのサイトフォーマットを真似る祭り、ちゆデーは何故行われるようになりましたか。 ちょっと難問ですねー。 AとCのどちらかで悩むところですケド、1000万ヒットが1周年よりも早かったことを覚えていれば、答えがCだと判るはずですー。 問題5:ちゆが最初に取り上げられた雑誌は? ちゆ姉様関係ですと、こういう記憶問題が出たりするので、注意しておいたほうがよいですねー。 そういうわけで、答えはD・B・D・C・Bですー。 続いて一般教養問題ですケド。 問題1:VNIの明日を作る会(VNICTP)のリーダーは誰ですか? 今回、一番の難問ですねー。 一応そういうことになってますので覚えておきましょうねー。 問題2:ちゆが最初に使ったサーバーはどれ? これは昨年も出た問題ですねー。 ちなみに今だと、強制的にジャンプさせられますー。 問題3:次のVNIのうち、最初にROを始めたのは誰ですか? これ、答えは晴子姉様なのですケド、形を変えて歴史問題でも出るカモ知れませんよー。 問題4:非生物(無機物)VNIの元祖は誰ですか? 引っかけ問題ですー。 どちらのクハ様だったか悩ませておいて、実はポットちゃんなんですねー。 問題5:次の中で、バーチャルネットプログラマ(ー)でないのは誰ですか? この中で、一番プログラマーっぽいПси様がバーチャルネットプログラマーではありませんよー。 そういうわけで、答えはC・A・D・B・Aでしたー。 だいたい7割できれば合格という噂なので、頑張ってくださいねー。 もなQは、ネタにマジレスされても困ってしまうカモ。
|
2003年11月20日 | VNI検定試験対策 | |
えっと。 そろそろVNI検定試験の季節がやってきますケド、皆様は試験対策は大丈夫ですか? もなみは去年、初級バーチャルネットアイドルを取りましたので、今年は上級バーチャルネットアイドルを取りたいなーと思っていますー。 一応、皆様の助けになるかなーと思いまして、初級VNI用の傾向と予想問題を作ってみましたー。 解答は明日発表しますので、それまでにチェックしておいてくださいねー。 なお、予想問題は敬称略してありますので御了承くださいー。 【歴史問題の傾向】 例年、VNI界全体についての問題が多いようです。 もなみの予想では、今年はRO系の問題が出そうな気がします。 わりと常識的な問題が出ますケド、まれに問題3のように引っかけ問題もありますから注意が必要ですー。 あと、ちゆ姉様関係では色々と難しい問題が出ることがありますー。 とにかく量が多いので、判らなければ鉛筆転がしてえいやっで答えてしまうほうが良いカモ。 問題1:RO系VNIで話題を独占した垢バン事件について、正しい説明を選んでください A:垢バンというPCが「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」と叫んだ事件 B:RO内結婚式でVNIが暴走しすぎて、めためたにしてしまった事件 C:β終了直前に、赤いパンツを配って歩くVNIが現れた事件 D:アカウントが消された事件 問題2:VNI四天王のうち、ねとらんカードを拒否したのは次のうち誰でしょう。 A:ちゆ B:お米 C:ウロン D:L 問題3:次のうちVNI血祭りに参加しなかったのは誰でしょう。 A:じおこ B:ゆき C:ダイス D:芹香 問題4:ちゆのサイトフォーマットを真似る祭り、ちゆデーは何故行われるようになりましたか。 A:誕生日を迎えたので B:役満を上がったので C:キリバンになったので D:なんとなく 問題5:ちゆが最初に取り上げられた雑誌は? A:ネットランナー B:サイトでーた C:TVBros。 D:TECHWIN 【一般教養問題の傾向】 もなみの予想ではVNICTP絡みとRO絡みの問題は出ると思います。 逆に葉鍵・シスプリ系の問題は出ないか、出ても少ないでしょう。 傾向としてVNIを選ばせる問題が多数出ますー。 問題1:VNIの明日を作る会(VNICTP)のリーダーは誰ですか? A:かすみ B:ダイス C:やえ D:浪路 問題2:ちゆが最初に使ったサーバーはどれ? A:tripod B:geocities C:skipup D:独自サーバー 問題3:次のVNIのうち、最初にROを始めたのは誰ですか? A:さやさや B:名雪 C:千鶴 D:晴子 問題4:非生物(無機物)VNIの元祖は誰ですか? A:Johnny B:ポット C:クハ111 D:クハ115 問題5:次の中で、バーチャルネットプログラマ(ー)でないのは誰ですか? A:Пси B:蓮 C:シェラ D:夢翼 もなQは皆様の合格をお祈りしますー。
|
2003年11月19日 | 広告と無料とII | |
えっと。 昨日書いた、Webの広告の問題について、根本的な原因ってなんなのかなートカ考えていたりしたのですケド、進化の方向が間違っちゃったのじゃないかなーと。 なんとなく広告遮断サービスって、ビデオのCMカット機能みたいな感じだと思うのですよー。 でも、いくらビデオにCMカット機能がついても、テレビのCMは作られるわけで。 ビデオはリアルタイムじゃない、リアルタイムで見るならCMカット使えない、と言っても、HDDレコーダーのように、ほぼリアルタイムで遅延実行できる機械もあるわけで。 なんで無くならないのかというと、テレビのCMって面白いからなんじゃないかなー。 つまらないCMなら文句言われるはずで、だからCM作成にお金をかけたりもして、なんとかウザくないCMを作ろうとしているから成り立ってるわけだと思うのですー。 実際、テレビCMのファンって多いですしー。 インターネット上の広告って、広告そのものにお金をかけているわけではなく、面白いわけでもないわけで。 例えば連邦の吉野兄様のような、面白い広告だったら、文句言われたりしないはずなのですよー。 でも、そういう、広告そのものの面白さというか、そっちに進化しないで、ポップアップ広告のような押し付け的な広告の方向に進化しちゃったから、不満が高まってウザイと思われ、遮断されるようになっちゃったのじゃないかなーと。 いわゆるサイトデザインという職業は確立しているのですから、そこから一歩進んでWeb広告デザインみたいなものが誕生して、ウザくない、面白い広告というものが誕生しなければ、広告そのものが死ぬ時代になってしまうのではないでしょうか。 ポップアップ広告は仕方ないですケド、普通の広告に関しては遮断されていないのですから、まだ間に合うと思うのですよー。 もなQは、いっそのことサイト管理者様がCMを作れば!とも思ったのですケド、かつてとある会社様が実験して、こけてたりするわけなのですケド・・・。
|
2003年11月18日 | 広告と無料と | |
えっと。 ネット上の無料サービスは、広告宣伝費によって賄われているという面があったりします。 まったく収入の方法が無いのに、サービスだけのために無料提供されている機能なんて、ほとんどの場合ありえないわけで。 でも、使っている人にとってはポップアップ広告トカ、すっごく邪魔だったりするわけで。 それがgoogleツールバーのポップアップ抑制機能を含めた、「ウザイ」広告遮断機能に繋がったわけなのですケド。 これがちょっとエスカレートしそうな雰囲気ですー。 ZDNETでは何故か同じような記事を2重に掲載(1と2)したりしているみたいですケド、スポンサー付き検索結果まで遮断しようトカしてるみたいですー。 そのうち、全ての広告が遮断されるような機能ができたりして、そうしたらインターネットが広告宣伝力を持たなくなったりして、無料サービスが無くなって全部有料になったりすると嫌だなートカ思ったりもするのですケド、だからといって、どこまでNGでどこからOKなのかと言われても答えられないですし、でもポップアップはウザイから、もなみも遮断してますし。 ・・・なんでこんなことになってしまったのでしょう。 もなQは、ウザイ広告は嫌ですケド、無料サービスが無くなるのは、もっと嫌ですー。
|
2003年11月18日 | デスクトップ検索 | |
えっと。 いつもアンケートは楽しいインターネットコム様のアンケートから。 ブラウザを開かず検索できるデスクトップ検索についてですー。 3分の2の方が使ってみたいと答えているわけですケド、この機能についてはgoogle様がβ版を出されています(GoogleラボのDeskbar)ので、もなみも使ってみましたー。 日本語版は無いのですケド、ヘルプが英文というだけで、別に日本語を検索しても問題ないですし、たしかに便利は便利ですねー。 使い方次第では強力な道具になりそうな雰囲気もしますー。 ただ、何度か使ってみると、全てがこれでできるわけではなくて、結局ツールバーのほうが便利だったりすることのほうが多いのですよー。 特に検索結果をデスクトップに表示するとなると、画面を大きくしても見辛かったり、インターフェースが判り辛かったり。 なんとなくですケド、さっくり検索するにはデスクトップ検索を、詳細な検索はブラウザでみたいな住み分けも行われるのかなートカ思ったりします。 なんにしても選択肢が増えるのはもなみ的に嬉しいので、もなQはデスクトップ検索が進化してくれることを祈りますー。
|
2003年11月17日 | ITと呼ばれたもの | |
えっと。 何故IT化するのでしょうかー。 その質問に答えられます? IT化の最大の理由は費用対効果という言葉で表されますー。 たとえば、今まで4人が1ヶ月働いて求められた計算を、IT化することで1人が1ヶ月+IT経費で求められるようになったとします。 1人あたりの月給が20万、IT経費が20万だったとして、本来は80万円かかるところが、40万円で済むようになるわけですねー。 このIT化にかかった初期費用が400万円なら、10ヶ月で元が取れ、それ以降は儲けになるわけです。 これが費用対効果ですー。 ようするに、コストを下げることがIT化の最大の理由だったのですー。 この費用対効果という概念は、コストを下げるだけではありません。 たとえば、あるサービスがIT化によってできるようになり、他社と比べて優位性が得られたなら、それによってお客様が増えますから、これも費用対効果になります。 つまり、サービスという効果を得るための費用という考え方ですー。 これがさらに進むと、自分だけやっていないからやるという、他社に並ぶためのIT投資が発生します。 ここで競争が激化すると、費用対効果が悪くても無理矢理えいやでやってしまうようになったりして、それが今の日本ですねー。 でも、基本的にはIT化の理由は費用対効果という言葉で表せます。 実は情報セキュリティの分野でも、費用対効果という概念が存在します。 高いセキュリティを実現しようとしたら、膨大な費用がかかってしまいます。 ですから、費用の範囲内で効果を出せるようなセキュリティをとります。 このことは、どのセキュリティの本にも(情報処理試験のセキュリティアドミニストレーター教科書にすら!)出ています。 もなQですと、スクリプトキディレベル対策だけする、というセキュリティレベルを設定しています。 これをさらに高めようとすると、費用対効果が悪化してしまうのですねー。 セキュリティを100%に近づけるように努力するという行為は、膨大な運用費用が発生しますから、とても費用対効果を出せません。 それなら、IT化しないほうがマシです。 もっとも、被害を受けたときに発生する知名度や信頼などへのダメージも、負の効果ということを忘れてはいけませんケドねー。
|
2003年11月16日 | 電子書籍 | |
えっと。 ソニー様が電子書籍に参入だそうですー。 もなみはたくさん本を読みますので、電子書籍もアリかなーと思うのですケド、あまり普及していませんでしたよねー。 記事では、その原因を値段が高いことに見出してますケド、これって本当でしょうか。 原因はむしろ、どれだけ機能トカが進歩しても、やっぱり文章は紙で読むのが一番と考えている人が多いからじゃないかなーと思います。 実際、プリンターの需要は全然落ちませんし、普及率も高くなる一方。 電子化の標語だったペーパーレスは、実際は電子化するとかえって紙の消費量が増えるという現実もありますしー。 もなみも電子化された書籍は苦手ですー。 書いている内容を探したいときに、本ならすぐに引くことができますケド、幾ら検索機能が優れていても、同じことを電子化された本でやろうとしても何故かうまく引けないからです。 これってどうしてなんだろうなーと思って、ずーっと考えていたら、やっと判りましたー。 電子書籍が引きにくいのは、どのへんかという感覚が掴めないらなんですよー。 本を読むときは、ページを手でめくりますし、無意識に本の厚さから、今どのへんを読んでいるのかを掴んでいます。 だから、本のどのへんに書いてあったかって、めくった感覚で「前のほう」トカ「後ろのほう」トカ、「何ページ目あたり」トカってすぐに出てくるのに、電子書籍の場合は厚さを感覚できないために探すのに手間取ってしまうのですー。 ということは、通して読んで、何度も引いたりするような本、参考書や雑学本は電子化しても駄目で、通して読むことのない辞典系の本や、通して読むケド何度も引くことはない長編小説なら電子化しても使い道が高いのではないでしょうか。 今回のソニー方式は、レンタル方式ということですので、参考書や雑学本は電子化されないでしょう。 電子化されるのは恐らく長編小説のはずで、そうするともしかすると電子書籍の新しい道を切り開くカモ知れませんねー。 わりと長編小説トカも読むもなQは、ソニーの電子書籍の行方を見守りたいと思いますー。
|