2001/11/08
何もなかったの話
私怨君が私のサイトのURLを2ちゃんねるの荒らし依頼系のスレッドに貼りまくり、さらに次の日にはバトルウォッチャーパティオの日記に私の名前が載り、こりゃやばいなと身構えていたのですが、何事もありませんでした。アクセス数こそ多少は上がりましたが誤差の範囲で、むしろちゆデーのほうが遥かに凄いことになります。
もちろん私自身が、かつては鉄人BLなどと笑い者にされたこともありますが、今はすっかりご無沙汰で私のことを知る人のほうが少ないというのもあるでしょうし、URLを貼りつけまくった粘着君が、スレの流れをろくに見ないでいい加減な貼り方をしたため、かえって反発を買ったなど、理由はそれ以外にもありますが、私自身何度か晒されてみて、おまけに2ちゃんねるのラウンジという板でTEN MINUTE(&千龍&捏造屋)というコテハンを名乗って数ヶ月活動してわかったのですが、2ちゃんねるというサイトはバトルウォッチャーパティオなどで言われているほど酷いところではありません。むしろ大半の人がよその掲示板を襲ったり、荒らしたりすることに対して嫌悪感を持っているように感じられます。特に私も少しだけ絡んでいる2ちゃんねる閉鎖騒動から法人化の流れで意識レベルも高く、「荒らせばすぐに消えるけれどウォッチだけなら長時間楽しめる」という通のネットでの遊び方(?)は、むしろいわゆる2ちゃんねらーのほうが心得ているように感じます。たしかにあれだけの人数がいれば数人は荒らしを行う人も多少は、居るかも知れませんが、その比率は微々たるものです。ただ、その数人の活動が目立つために2ちゃんねる全体が悪いように言われているだけでしょう。一人の行動で全体を評価するような悪い習慣は改めるべきではないでしょうか。
あれだけビュー数の多いサイトですから、見たことがないという人のほうがむしろ少ないでしょう。サイトが荒らされた人は2ちゃんねらーに荒らされたのではなく、個人に荒らされたらその個人がたまたま2ちゃんねるを見ている人だったというだけと考えたほうがいいのではないでしょうか。
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