2000/12/10
ThinkPadの話2
新しいノートパソコン、2609-53Jは、かなり入れ込んでいたため、どうしてもいろんなことをしたくなってしまいます。とはいえサブノートですから使えるのは1ポートのUSBと一つのカードスロットだけ。ここに落とし穴がありました。
最初に買ったのはUSB接続のCD-ROMドライブ。これはトラブルが起こったときにCD-ROMからリカバリできるためにそれに対応したCD-ROMドライブを購入したため必然的にUSBとなりました。次に購入したのは、使用目的から当たり前なのですが、ネットワークインターフェースです。これにはPCカードのものとUSBのものがあるのですが財布と相談して、当時安かったUSBのネットワークインターフェースにしました。CD-ROMと同時に使うことはないだろう、ということで。これは最大でも12Mbpsしか出ませんが、もともと社内LANは10Mなのでなんの問題もありません。家で使う場合もたかだか10GしかHDDを積んでいない(ある意味凄い台詞だけど)マシンにそんなデータを転送するわけもないですし。ここまでは問題がなかったのです。ところがうっかりせっかくサブノートパソコンなんだから持っているPHSと繋いでPIAFSで通信したいよねぇ、などとよからぬ企みをしたところ、この53Jでの動作保証をしているPIAFSコネクタが、USBしかなかったのです。はい、みなさんわかりましたね。PHSにケーブル繋いで、USBに接続。ドライバは・・・CD-ROMだったのです。これではインストールできません。慌ててドライバCD-ROMをデスクトップに入れ、ネットワークインストール・・・あ、ネットワークインターフェースもUSBだ。駄目じゃん。結局、CD-ROMドライブをUSB接続してドライバを全てHDDにコピーし、それからPIAFSコネクタを繋いでドライバを認識させたのですが、本当に焦りました。USBハブ買おうか本気で悩んでます。
ちなみに一つしかなくて不安だったPCカードはいまだに一度も使っていません。デジカメ画像はスマートフロッピー使ってますからPCカードコネクタ持っていませんし。それ以外の周辺機器もすべてUSBになってしまいましたし。あーあ。
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